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1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

不室屋

2006年02月24日 | Weblog
NHKの「知るを楽しむ」という番組の話を書こうと思ったら、「汁を楽しむ」と変換されておかしかったです。

「汁」といえば、不室屋のお吸い物。
加賀麩のお店です。

見た目は懐中汁粉に似ています。
懐中汁粉って何かといいますと、最中のようなものの中に粉末状のお汁粉が入っていて、お椀に入れてお湯を注ぐとお汁粉ができる、というものです。

不室屋のは、これのお吸い物版のようなもので(お味噌汁バージョンもあるらしい)、麩の中に乾燥した出汁や具が入っているんです。

説明書通りに、麩の真中に穴をあけてお椀に入れ、穴をめがけてお湯を注ぐと、噴火のようにカラフルな具材が出てくるんです。
大げさに書いているようですが、本当に笑っちゃうくらいおもしろいです。

いただきものなので値段はわかりませんが、これがひとつあるだけで、食卓が高級な和食やさんのような雰囲気になります。
ぜひ一度お試しを。

さて、やっと「知るを楽しむ」の話ですが、今日は山本一力さんが出ていました。内容も興味深かったのですが、私は以前から山本さんの声に惚れているんです。
声を聞いているだけでしあわせ、そんな感じでした。

ところで、やっと金メダルの話。
荒川選手の滑走中、アナウンサーの「長野から8年間の想い」という言葉がとても印象に残りました。ちょうど音楽も盛り上がるところで、本当にいいタイミングでいい言葉でした。
つらい時期があったからこそ、今があるんだろうと思います。
演技も、インタビューの受け答えも、立ち居振舞いも上品な大人で、そこが特にいいですね。
コメント (6)
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