原稿書き終了＆ナイル殺人事件

プレソのプログラムは、その年の「お題」と「曲紹介」をメンバーそれぞれが書いています。
原稿の締め切りが昨日で、どうにか提出しました。
もっといい文章が書けそうな気もするけれど、こればかりは、かけた時間と比例するものでもない。
いいひらめきがある年とそうでない年があります。
メンバーは果たしてどんなことを書いたか、早く読みたいな。

先日録画していた「ナイル殺人事件」を見ました。
日本の公開は1978年だそうです。
テレビで放映されたときに見た記憶があるんですが、それにしてもずいぶんと昔のこと。
オープニングはまったく見覚えがありませんでした。
最初から船に乗ってると思ったらそうではなかったし。

始まりは「ナイル」の雰囲気はゼロで、ダウントンアビーそっくり。
いや、順番からいってダウントンのほうが真似をしたとも言えますね。
マギー・スミス（ダウントンアビーではヴァイオレット様、ハリーポッターではマクゴナガル先生役）が若くてびっくりです。
ストーリーもうろ覚えでしたが、ミア・ファローが重要な役でないわけがないので、察しがついてしまいますね。彼女を見ると「ローズマリーの赤ちゃん」を思い出して、なんだか不安になります。
「豪華客船」のはずなのに、芦ノ湖の海賊船より小さくて地味な船でした。
内装はとても立派でしたけど。
それにしても人がたくさん死に過ぎです。

昼間に横浜を紹介する番組を見ていたら、場所と場所のつなぎが不自然でした。
桜木町のバス乗り場で「あかいくつ」号の時間まで20分ある、と言って野毛まで歩いて、しかも焼肉まで食べていた（立ち食いだけど）。
これは時間的にどうやったって20分じゃ無理だ。

その後、万葉の湯近辺でまたバスの時間まで40分ある、という話になり、一停留所分歩くか、と言っていたら次には馬車道にいるのだ。
どんなワープ？
しかも、関内ホールと横浜文化体育館を間違えて、したり顔でうんちくを語っていたトシ。
スタッフの誰も気づかないのかしら。

知らない人に間違った距離感が伝わったら困る、と思った番組でした。