1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

Avi Avitalのインタビュー記事を読んで

2016年03月20日 | Weblog
自分のHPはもちろん、各カルチャー等でも講座紹介文は私が書いています。
実は、初めてカルチャー講師になったときに驚いたんです。
専門の方がいて用意してくれるものだと思っていたので。
でも講座の内容等は講師当人が一番わかっているわけですから、自分で書くのが適切ですね。

今回新たに「講師からメッセージ」というコーナーができ、その内容を考えています。
わざわざ書くからには効果的なアピールをしたい。
読み手は初心者が多いだろうと考えると、どんな言葉が「やってみようか」につながるか・・・。

自分の身の回りにはマンドリンを弾く人ばかりいるので、つい忘れがちになります。
「マンドリン」はまだまだ認知度が低く、楽器の名前であることすらわからない人が多いことを。

初心にかえって(?)、「マンドリン」「いいところ」「どうですか」などで検索をしていたら、「ギターの時間」のインタビュー記事を見つけました。
Avi Avitalの言葉です。

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――日本にも優れた先生はたくさんいますが、独学に近い形で学生時代からマンドリンを演奏している人も、また大勢います。何かアドバイスをいただけませんか?

A:つねに自分の声に耳を傾けること。マンドリンに自分の音を見いだすことに心がけてください。どんな弦やピックを使うかも大切だけど、音楽とは人の心を豊かにするものです。それを提供することを常に念頭に置いて演奏することが大事だと思います。
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(ギターの時間より)

「自分の音」。
いい話だなぁ。
さらにその下の文章で、彼がアレキサンダーテクニークを取り入れていることも知りました。

Avi Avitalのリサイタルには2012年に行きました。
こちらがそのときの記事。
いい演奏会でした。

気軽に始めて楽しむこともできるし、このような素晴らしい奏者もいて奥が深いこと、そのあたりがうまく伝わる紹介文を書きたいな。

コメント
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