1日の終わりに ~森真理マンドリン教室~

マンドリンと共に暮らす日常のあれこれを、ほぼ毎日綴っています。

わたあめの気分

2006年02月07日 | Weblog
先週の土曜日、仕事の帰り道にちょうど雪が降ってきたんです。
その日の雪はさらさらの細かい粒で、それがくるくると風に舞う中を歩いていると、わたあめ製造機(?)の中に入ったような気分になりました。

3日前のことを今になって書くのも変なんですが、タイムリーに書くのって簡単なようで難しいです。
書きたいことがこぼれ落ちそうにたくさんある時もあるんです。
だからと言ってそれを1日に全部書くにはまとまらないし、長すぎる。
で、今度にとっておこうと思うと、時期的に相応しくなくなったり、すっかり忘れたり(最近、これが多い)してしまいます。

今日はなぜだか目が赤いので、コンタクトをはずさなければ。
メガネは疲れるから、コンタクト無しだともう寝るしかないです。
臨時収入があったら(当ては全く無いけれど)、レーシック手術をしたい~。

ここまで書いて、今日書こうと思っていたことを思い出した・・・。
でも、また今度にします。

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英語漬けになりたい

2006年02月06日 | Weblog
かつて、dictationが大得意でした。
dictationとは、英語を聞き取り、それを英語で書くことです。

得意といっても、もう四半世紀も昔の話で、今となってはどの程度できるのやらまるで自信がありません。

ニンテンドーDSの「英語漬け」のコマーシャルを見ると、もうやりたくて仕方ない。
ゲーマーの息子曰く、DSはゲームのハードとしては全く魅力がないらしいです。
彼はDSではなく、PSPを持っています。

となると、DS本体は自分で買うしかないのです。
英語漬けのためだけにDS・・・。
しかもよく見たら「英語が苦手な大人のための」と書いてあります。
これはちょっと自尊心が傷つく。
「かつて英語が得意だった大人のための」バージョンがあればなぁ。

いや、でももしかすると「苦手な人用」で、しょぼい成績が出るのが怖いだけかも。
やはり一度やってみたい。
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楽器に貴賎はあるか

2006年02月05日 | Weblog
この、『賎』、という字がいやですね。
格上、格下。
この言い方のほうがマシかしら。

楽器に上下の序列ってあるだろうか。
そんなことをちょっと考えて、

でもこう考える自分にこそ差別意識があるのかも、
だいたい、差別ってなんだろう・・・

こんな風に思ったのは、今が初めてというわけではありません。
マンドリンを弾き始めた頃は、ちょっと珍しい楽器であることによろこびを感じていました。
それ以外は、他の楽器と比べてどうだとか、あまり考えたこともありませんでした。

その後、日本の音楽大学に(当時は)マンドリン科がないことや、一般的には知名度が低いことや、演歌と古賀メロディーしか弾かないと思われてることや、その他いろいろ、マンドリン弾きとしては胸躍らないような現実に気付いたわけです。

高橋先生は、HPのコラムにこういうことを書いていらっしゃいます。
「弾いている人の数が全然異なる楽器を比べること自体が全くのナンセンスなんですよ」

片岡先生は、記念誌のインタビューで、
「マンドリンはポピュラー寄りの扱いを受けることが多い点について、どうお考えですか」
という質問にこう答えていらっしゃいます。

「確かにスタジオに行くと、なんだマンドリンか、みたいな見方をずっとされていました。でもこの頃は、ずいぶん変わってきたような気がしています。(中略)
本当に音楽を理解していらっしゃるすばらしい方と一緒に弾くと、マンドリンがちっともみすぼらしくない。
音楽のレベルというより、演奏者の物の考え方、お互いを受け入れようとするかしないかの問題なんです。」

つまり、問題は、楽器より人だということですね。

年末に、音楽院の発表会がありました。
受付の仕事をリコーダー科の先生と私の2人でやった時間、ステージでは講師の管弦楽演奏が披露されていました。
受付には音だけ聴こえてきましたが、これが華やかでなんとも楽しそう。

そして、どちらともなく「オケに参加できない楽器はさみしい」という話になったんです。
私からすればリコーダーはマンドリンより活躍の場は広そうに思えますが、実際はそうでもないらしいです。
弦楽と一緒の曲はかなり(時代的、作品的に)絞られてしまうし、リコーダーだけのアンサンブルをしていることが断然多い、ということでした。

音楽の王道を行くようなバイオリン属や管楽器に比べると、活躍の場も演奏人口も少ないけれど、それでも縁があって気に入って自分で選んだ楽器です。
他と比べてどうこうではなく、少しでも理想の音に近づくこと、音楽で楽しむこと、そこによろこびを感じることが全てなんだろうと思います。
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映画音楽

2006年02月04日 | Weblog
『ラヂオの時間』を見たら、テーマ曲にマンドリンが使われてるんですね。
マンドリンっていいなと思う人がいてくれますように。
ところで、あの演奏はどなたがしてるのかなぁ。
マンドリン界では有名な話なのかしらん。私が知らないだけ?

日野に行ってきました。
駅前および街中に警戒中の警官がたくさんいるのでは、という私の予想は見事に裏切られ、いつもと同じ平穏な土曜の昼下がりでした。

生徒さんに聞いてみたら、事件の郵便局近辺に住んでる人ですら、ヘリコプターが飛んでるけどなんだろう、程度にしか思ってなかったらしいです。
発砲事件の犯人が逃走中ということは、アナウンス等がなかったそうです。
そんなぁ。
裏庭に潜んでいるかもしれないのに、情報がないとは怖いですね。
帰りがけには、パトカーが巡回してるのを2台見ましたが、あんなに普通に流してるだけで、何かわかるのかしら・・・。

日野の生徒さんたちは、このところ個人練習をしっかりしてくるようになりました。
今日は3人お休みだったので、そのぶんじっくりと個人的に見る時間もできて、いい練習ができたと思います。

発表会の曲は、「さくら」(橋本国彦)を弾く予定。
これは、だいぶ前にマードレの演奏会と、ドイツの演奏旅行で弾いた懐かしい曲です。
改めてやってみると、新しい発見もあって楽しいです。ドラのメロディーがとてもきれいですし。

もう1曲練習し始めたのは、「熱情」(ブランゾーリ)。
私が高校生の時、部内のアンサンブル大会で弾いた、これまた懐かしい曲です。
中野先生の曲集では「愛慕調」という邦題がついています。
この曲集のパート譜を配ったら、これじゃ弾けない(手書き譜面で、特徴のある書き方なので・・・)という声がたくさんあり、私が浄書しています。
一度にはできないので、スコア3ページずつくらいをパート譜にして、練習のたびに追加していく予定。
そのほうが、「もらったぶんだけ練習すればいい」と思えて気が楽になるらしいです。
分厚い問題集をもらうより、プリント2枚だけ、そんなのと似てるのかも。
これはじっくり練習して、来年の発表会に弾くか、仕上がり具合によっては今年にするか、様子を見ています。

帰り道、新宿で乗り継ぎ時間が長かったので、南口の本屋に寄りました。
そこで、読みたかった本を見つけてうれしかったです。
物語療法の話。
読み終わったら「本棚」に載せます。
そういえば、ずっと「本棚」を更新していませんでした。
本は読んでいるんです。でも、これはというものがなくて。
今回はきっと書けると思います。

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豆まき

2006年02月03日 | Weblog
恵方巻きが人気のようですが、我が家では豆まきのみ。
久しぶりにやってみたら、なんだかおもしろかったです。
豆はまだ年の数の半分しか食べてません。
これは恵方を向いて一気に食べる必要は無いですよね。
豆を立て続けに○個なんて、喉につかえちゃって・・・。

自分が子どもの頃は、両親の指導の下(?)、窓を大きく開け放って派手に大量に豆をまいていました。
もう私が高校生だった頃に、父親があまりに大声で「鬼は外~!」と叫んだので、姉と共に身をよじって笑い転げた思い出があります。
こんなささやかな記憶って意外といつまでも残ってるんですね。
やはり行事は結構大切だな、と思います。
と言いながら、初詣には行きませんが・・・。

今日、源泉徴収票がやっと全部揃ったので、確定申告書を作成しました。
作成といっても、国税庁のHP上で記入するだけ。らくちんです。
早く出して、少しでも早く還付金をもらうのが毎年の楽しみ。

夕方のニュースを見ていたら、日野市で郵便局強盗発生、しかも犯人は逃走中らしいです。
明日、行くのになぁ。
どうか解決していますように。


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アメリカン・アイドル

2006年02月02日 | Weblog
FOXで、アメリカン・アイドルを見ました。

簡単に言うと、スター誕生のようなオーディション番組です。
アメリカは広いですから、まず地区別オーディションがあり、そこで合格した人はハリウッドで行われる次のオーディションに参加できます。

オーディション、しかも「アイドル」と名前がついていれば、日本の感覚なら10代と、せいぜい20代前半の人しかまず受けに行かないと思います。

それが、もうすごい。
年も見た目もまったく関係ない(参加者の気持ちとしては)。
12歳の子どもがいるとか、びっくりするほど太ってるとか、腹話術の人形を持ってきちゃうとか、とにかくなんでもありなんです。

地区のオーディションは、3人の審査員の前で軽く自己紹介や意気込みについて話し、アカペラで歌を歌う。
それだけ。
うまくない人は、ほんの少ししか歌わせてもらえないし、思いっきり酷評もされます。

アメリカ人は自分を売り込むのに本当に遠慮がありません。
自信のかたまり。
審査員に「あなたは次のアメリカン・アイドルになれる?」と聞かれると、誰もが「確実になれる」と自信たっぷりに答えます。
「どうしてそう思うの?」の質問には、「私のすべてが素晴らしいから」。
すごい。

そんな感じだから、歌も「これを伝えたい」という気持ちに満ち溢れています。
本当に声の魅力的な人もたくさんいました。
出場する人を応援する家族も熱狂的でした。合格して戻ってくると、ハグとキスの嵐。
何にしても感情表現が激しいのです。

逆にアメリカ人から見たら、謙遜ばかりして表情の乏しいな日本人はさぞ奇妙なんでしょうね。
歌もそうなんだから、演奏もやはりお国柄が出るんだろうと思います。
日本人の演奏はおとなしいのかな。

また次のオーディションが楽しみです。
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月始まり

2006年02月01日 | Weblog
月が変わったな、と感じるのは、実はAJMLの「月間アクセスランキング」を見たときです。
1ページ目(1位から50件)の上半分くらいはいつも大きな変動が無いんですが、月始まりの2日間くらいは、普段と違うタイトルが並んでいることがあります。
それも徐々に落ち着いて、結局お馴染みの顔ぶれになる、というのがおもしろいなぁと思います。

m:text Antennaを毎日利用させてもらっています。
新規に載せてほしいな、と思ってるサイトもいくつかあるんです。
あ、「自薦他薦問わずご連絡ください」と書いてあった・・・。
管理人さんにメールすればいいみたいですね。

マンドリン関係に関わらず、毎日チェックするサイトってありますか。
私の「お気に入り」をいくつか・・・。

金聖響 棒振り日記
私の憧れの指揮者、金聖響さんのブログ。
とてもお忙しい中、まめに更新していらっしゃいます。
語りかけるような自然な文章が好きです。
1月27日のアンサンブル金沢との東京公演、本当に行きたかった。残念。
5月の浜離宮はぜひ、と思っています。
でも5月はラ・フォル・ジュルネのチケットをかなり購入してしまっているので、予算的に厳しい・・・。

ほぼ日刊イトイ新聞
「ほぼ」という言葉が好き。
私のページの左側の紹介文もここから「ほぼ」を使わせてもらいました。
『今日シリーズ』(女房・ダンナ、こども、おかしなルール、言いわけ)、『言いまつがい』『声に出して読めない日本語』をよく読みます。

突撃ダイエットレポート
イラストレーター椙浦由宇(すぎうらゆう)さんの体を張ったレポート。
真面目なんだけど、なんか笑える。
試してみたいダイエットがあれば参考になるし、やるやらないにかかわらず読むだけでもおもしろいです。

みなさんのお気に入りのサイトも、ぜひ教えてください。
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