久々に田んぼ寄りのコースを歩いてみた。
去年は無かった田んぼの一角に早苗が育てられているのが目についた。

去年は用水路が壊れたり、あるいは農家の器材置き場などが被災して作付け不能の田んぼが多かった。
草ボウボウで荒れていた農地も手入れされ始めている。

然るべき時期が到来すれば水を引き田植えのための代掻きをしたり、あるいは転用作物などを栽培する準備は整いつつあるということだろう。
私などの素人でも、荒れた農地を見るのは辛い。
農家の納屋などは比較的耐震性に乏しい昔ながらの構造が多かったので、農機具なども倒壊した建物の下敷きになって壊れて使い物にならなかった農家が多かった。
自宅の再建もさることながら、こうした納屋や倉庫の再建は農家としては優先順位が高い。
応急仮設の納屋を作り、元の敷地内に自分で仮設の住居を作ったり、あるいは公共の仮設住宅から通ってきたりして少しずつ農業に復帰してくる人が増えて来つつある。
田んぼの姿は、自然の中で営まれる生活の復旧であり環境の復旧でもある。
今年はケロケロと鳴き騒ぐカエルの声で満たされることを祈りたい。

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去年は無かった田んぼの一角に早苗が育てられているのが目についた。

去年は用水路が壊れたり、あるいは農家の器材置き場などが被災して作付け不能の田んぼが多かった。
草ボウボウで荒れていた農地も手入れされ始めている。

然るべき時期が到来すれば水を引き田植えのための代掻きをしたり、あるいは転用作物などを栽培する準備は整いつつあるということだろう。
私などの素人でも、荒れた農地を見るのは辛い。
農家の納屋などは比較的耐震性に乏しい昔ながらの構造が多かったので、農機具なども倒壊した建物の下敷きになって壊れて使い物にならなかった農家が多かった。
自宅の再建もさることながら、こうした納屋や倉庫の再建は農家としては優先順位が高い。
応急仮設の納屋を作り、元の敷地内に自分で仮設の住居を作ったり、あるいは公共の仮設住宅から通ってきたりして少しずつ農業に復帰してくる人が増えて来つつある。
田んぼの姿は、自然の中で営まれる生活の復旧であり環境の復旧でもある。
今年はケロケロと鳴き騒ぐカエルの声で満たされることを祈りたい。

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