カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

せめて気分だけでものんびり復興の猫型に

2017-06-08 09:27:10 | 熊本地震
 梅雨入りはしたが、今日は朝から曇ってはいるが雨は降っていない。

 散歩の途中で出会ったネコもノンビリ寛いでいた。

 

 一年前の今頃はまだ、てんやわんやの毎日が続いていて、せめて猫でも見習おうなどとブログに書いている。

猫を見習うことにする
 震災後にいなくなった猫を探しているという記事と、保護しているという記事が3:1くらいの割合で地域情報のページに掲載されている。 被災した町を歩くと以外とノンビリした顔の猫に出......

 町中で猫を見かけることが、めっきり減ったように感じる。

 全壊や半壊の家が取り壊されつつあって、空き地がドンドン増えているので一年前の震災直後より町中がガランとしてきた。

 我が家の屋根瓦の補修にもやっと来て貰って、二年目の梅雨は心配せずに済みそうだ。

 一年前に電話したとき、「今現在雨漏りしていなかったら、大丈夫だからそのうち伺います」とあっさり言われてビックリしたものだが、今年になって隣の新築工事を目の当たりにして理由が少し分かってきた。

 
 梅雨に入る前に屋根を被せて後はゆっくり内装をするつもりだなと思っていたら、もう入梅の1週間か10日くらい前から工事は中断されていて、屋根には防水のシート状の物が貼り付けられた状態のままである。

 商品名はモラサンという如何にも雨漏りしないという安易な命名にいささかあ然。

 アスファルト質の薄いもので、かなりの自信があるのかそのまま放置されている。

 同じように近所の工事も屋根無しでストップしているから多分こちらも漏らさぬつもりだろう。

 梅雨に耐える程の防水効果のある材料が下地に使われているのなら、我が家の屋根も「緊急事態に対応した後伺います」という業者の言い分もわかる。

 我が家の場合傾斜の変わる谷部の瓦のズレだったし、谷部には更に銅板が被せられているから心配ないと念押しされた。

 人間の方も緊急対応の犬型からノンビリ復興の猫型に変わる必要があるのかも知れない。

 
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コメント
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