台風6号は、予想より遙かに温和しく去って行った。
県南や天草地方に線状降水帯による雨などを降らせ緊迫した場面もあったが・・。
鹿児島・宮崎両県との県境の山系による影響の違いは、特に台風などの左回りの台風などでは顕著である。
(今朝の西の空)
台風は東シナ海を北上して行ったので、西の空にはかなりの雲が残っている。
空は一面に雲に覆われているものの、東の雲には明るさが見えてきた。
台風対策からの復旧は、相方の洗濯物干し場の復旧の他は汗をかくので夕方にする予定。
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昨日は、台風対策を実施後急な雨などに備えて、折り畳み傘を携行し町内を歩いた。
ちょっとした小雨なら、軒先や大木の木陰に緊急避難するつもりだったがその必要もなかった。
町内見聞録を少々・・・。
(小学校跡地の記念碑)
かつて、小学校のあった跡地には、記念碑が建てられている。
今は、町営の団地と健康福祉センター、それに児童館や幼稚園がある。
たまたま記念碑の横を通りかかったら、チラッと白い物が見えた。
後戻って見ると、小さな人形が・・。
(記念碑の台座の人形)
何という名前の人形かは、私には判らないが幼稚園や児童館には似つかわしいイッピン。
しかもその直ぐ前には幼稚園への横断歩道が・・。
(幼稚園入り口への横断歩道)
これまた、道路交通法では見たこともないユニークな道路標示。
道路自体が住宅地の小径なので付近の居住者以外はあまり一般車は通らない道路。
道路標示も、もっぱら園児や父兄を対象にし、その安全確保や意識の向上を目的としたものだろう。
人形の見守りといい、ほんわかムードの横断歩道といい、ちょっといい気分。
少し歩くと、かつての小学校の校庭にあったらしい椋の大木に出会う。
(犬猫のふん・尿禁止!の看板)
この頃、ウオーキングの最中に犬の散歩の人とよく合うが、皆さんトイレの始末用具を携行している。
ただ、犬も猫も尿の方は如何ともし難いのが実情。
散歩はストレス発散、運動のほかテリトリーの確認の意味がかなりのウエイトを占める。
この大木も、あまたの犬の尿を長年に亘って浴びきたことだろう。
ここまで成長出来たのも犬のお陰だと木の方は思っているかも・・。
さて、空模様も小雨が5分ほど降っては直ぐ止むを繰り返す。
その都度木陰でやり過ごし、携行した傘は差すこともなくウオーキングを終えた。
「線状の降水帯という水禍」・・・しろ猫