昨夕はロアッソ熊本のトレーニングマッチを観戦に行った。
トレーニングマッチなのに公開試合というのでファンが結構つめかけていた。
試合開始数分後からポツリポツリが始まった。
やがて雷ゴロゴロ、大粒の雨がザーザとなり試合休止。
(突然の雷鳴と雨)
濡れながら駐車場へ一目散に駆けて車に逃げ込んだ。
雨は直ぐには止みそうにもないので、引き上げることにした。
(雨の境界線)
車で帰る途中で雨は止んだ、というより我が家とスタジアムの中間あたりで雨域から脱した。
その境界からはアスファルトがまったく濡れていない。
スタジアム方向へ、東西に長い黒雲の帯があって、ミニ線状降水帯といったところ。
エアコンを入れるとシャツが濡れていて寒いので、エアコン無しで窓を開けて自然風で帰った。
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一夜明けた今朝は、蒸し暑さで始まった。
(午前中の西空)
写真で見ると、青空が広がっているように見えるが、実際は青空にも靄が掛かっている。
それに下半分は薄雲があって、通常はみえる遠くの山々も見えない。
(午後の東の空)
午後一番に、歯科医院にとれた詰め物の処置をして貰った。
車庫に車を入れて空を見上げると、入道雲の子供が出来掛かっていた。
入道雲は東の山の方に発生することが多いが、青空に真っ白な入道雲という状態はまだ一度も無い。
どんよりとした感じで、もの凄く蒸し暑い。
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車庫の隅を見たら、法務局の境界表示が取り付けられているのに気がついた。
(北側境界表示)
(南側境界表示)
地震の後、復旧の迅速化を図るため、境界の確定が急がれた。
地震前に有った簡易な標示物など跡形もなかった。
我が家は、家の周りをコンクリートで固めた東と南の隣家の両方から押されてブロック塀ごと収縮した。
ただ、庭の土が柔軟に盛り上がり、両家が全壊したのに我が家の被害は局限された。
隣接家との三者立ち会いの下、境界を確定し境界ブロックを再建したあと両家も家を再建した。
その後、境界表示作業の段階で表示位置が微妙に変わっていた。
今回、法務局が新たに被害地域の新しい地図を作成することになり、再び境界画定の測量作業を始めた。
その際、表示の誤りを指摘して修正をお願いし、担当者も了解した。
今日初めて修正された箇所に表示がなされているのに気がついた。
小さくても、間違えればややこしくなる可能性のある芽を摘み取ってホッとした。
「役目ならネジは最後の一回し」・・・しろ猫