人生の裏側

人生は思われた通りでは無い。
人生の裏側の扉が開かれた時、貴方の知らない自分、世界が見えてくる・・・

ありのままに...

2018-07-11 17:56:03 | 詩的文章
ありのまま...
ありのままでないなら、ありのままになろうとする...すると...
ありのままじゃなくなる
ありのままでないなら、そのままがありのまま...
ありのままとは、ありのままとしか言いようがない
なりようもなく、行きようもないのがありのまま
悪ければ、悪いまま...バカなら、バカなままがありのまま
転んだら、転んだまま...ぶっ倒れたら、ぶっ倒れたままがありのまま
取り繕ようがない、隠しようがない、誤魔化しようがないのがありのまま
"ありのままでいい"、とか"ありのままでなければ"というのもないのがありのまま
ありのままの前に、思いはからい、隠そうとし、誤魔化そうとする
"こうでなければならない"ものになろうとする
一体、何から逃げているのだろうか?
人の目? 世の中の目?
何かを言いたがる目も...そうとは知らずに、見られている
そら見ろi 昨日言っていた人間が、今日は言われている
笑っていたヤツが、笑われている
裁くものが裁かれる...
裁かれた人間がありのままを言ったら、開いたフタから次々と...
世の中が何だかグラついてくる
人の世、世の中とはそんなもの...何てオモロイんだi
これが又...ありのまま...
みーんな見られている
何処にも隠れようがない
そのまんまが映し出される...見透かされている...
全てを照らし、見通す目
人の目は誰だろうとお互い様
お互いが映し出され、見透かされているだけ
ありのままを見ようとしないのは...自分しかいない
だから...いつもキョロキョロ...シンドイこと...
全部照らし出されている、見透かされている、そのありのままは...
受け入れるしかない...こんなラクなことはない
ありのままに照らされている...通られている...
人の目や世の中の目には見えなくても、みんな見られている
知られている...覚えられている...どんな自分であっても...
ありのままに...
ありのままなことは何という救いだろう...




コメント
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