(つづき)
「1番」の終点のひとつとなっている福岡市東区の「月見町」のバス停。
このバス停は地下鉄箱崎線と西鉄貝塚線の貝塚駅からは200mほどしか離れていない。
ただ、月見町の先は道幅が急に狭くなり、また、JRの踏切、貝塚駅の下をくぐるトンネルなどもあり、バスは通れないもよう(仮に通れたとしても危険)である。
また、貝塚駅は市内の均一運賃(180円と220円)区間に含まれ、天神から貝塚駅前までは220円で行くことができるのに対して、月見町は区間外であり、天神からは280円かかる(ちなみに西新~貝塚駅は220円なのに対し、西新~月見町は380円)。
もし月見町と貝塚駅をつなげてしまうと運賃の面でも面倒なことになりそうであり、月見町がこの先も「終点」であり続ける可能性は高そうである。
このバス停のように、都心部から相対的に近い距離にある「終点」の場合、都心部との往復だけでは効率が良くないからか、都心部を超えてその先の郊外部まで運行されるケースが多く、都心部から先の部分との組み合わせにより、乗り入れる路線が移り変わるという傾向がある。
月見町は、現在「1番」の終点だが、以前は「51番」「52番」「79番」などが乗り入れていた。
同様に、板付七丁目(板付団地)~博多駅間についても、「56番」「68番」「1番」などの変遷があり現在は「40番」となっているが、博多駅までのルートは何も変わっていない。
室見団地(原北中学校)~西新間についても、「7番」「93番」「10番」から移り変わって現在の「8番」となっている(ただし、「8番」になってからは原北中学校前から室住団地まで路線が延びている)。
こうしてみると、月見町に「1番」が通っているのは「たまたま」であるとも言え、将来的には「13番」「61番」など、天神から県庁方面に向かう路線であれば何番に変わってもおかしくない状況にあるといえる(←「だからなんだ?」と言われてしまいそうだが…)。
(つづく)
「1番」の終点のひとつとなっている福岡市東区の「月見町」のバス停。
このバス停は地下鉄箱崎線と西鉄貝塚線の貝塚駅からは200mほどしか離れていない。
ただ、月見町の先は道幅が急に狭くなり、また、JRの踏切、貝塚駅の下をくぐるトンネルなどもあり、バスは通れないもよう(仮に通れたとしても危険)である。
また、貝塚駅は市内の均一運賃(180円と220円)区間に含まれ、天神から貝塚駅前までは220円で行くことができるのに対して、月見町は区間外であり、天神からは280円かかる(ちなみに西新~貝塚駅は220円なのに対し、西新~月見町は380円)。
もし月見町と貝塚駅をつなげてしまうと運賃の面でも面倒なことになりそうであり、月見町がこの先も「終点」であり続ける可能性は高そうである。
このバス停のように、都心部から相対的に近い距離にある「終点」の場合、都心部との往復だけでは効率が良くないからか、都心部を超えてその先の郊外部まで運行されるケースが多く、都心部から先の部分との組み合わせにより、乗り入れる路線が移り変わるという傾向がある。
月見町は、現在「1番」の終点だが、以前は「51番」「52番」「79番」などが乗り入れていた。
同様に、板付七丁目(板付団地)~博多駅間についても、「56番」「68番」「1番」などの変遷があり現在は「40番」となっているが、博多駅までのルートは何も変わっていない。
室見団地(原北中学校)~西新間についても、「7番」「93番」「10番」から移り変わって現在の「8番」となっている(ただし、「8番」になってからは原北中学校前から室住団地まで路線が延びている)。
こうしてみると、月見町に「1番」が通っているのは「たまたま」であるとも言え、将来的には「13番」「61番」など、天神から県庁方面に向かう路線であれば何番に変わってもおかしくない状況にあるといえる(←「だからなんだ?」と言われてしまいそうだが…)。
(つづく)