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福岡のバスのことなど・・

素顔のままで(13)

2009年11月13日 |    ┣ 素顔のままで
(つづき)
福岡県春日市の「放送所前」バス停。

井尻方面行きバス停の英字表記は「HOSOSHO MAE」、昇町方面行きは「HOSOSHO」、バス車内の自動アナウンスや西鉄のサイトでは「ほうそう“じょ”まえ」となっている。

現在ここには、「西鉄大橋駅~井尻六ツ角~放送所前~昇町~博多南駅及び平野台・月の浦」を結ぶ「42番」、「博多駅~諸岡~井尻駅~放送所前~昇町~南福岡駅~雑餉隈営業所」を結ぶ「45番」、「45番」の派生系統で今年春に新設された徳州会病院経由の「45-1番」が停車する。
現在、博多駅方面から竹下を経由して井尻六ツ角まで運行している「46番」も、以前は井尻から南に向かい、ここを通って那珂川町に向かっていた。

後ろに見える赤と白の細長いアンテナが「放送所」であり、これは、NHK(ラジオ第一・第二放送)福岡本局の送信所である。
ちなみに、RKBラジオとKBCラジオの同種の施設は東区の和白干潟にある。

「放送所前」のひとつ北の停留所は「須玖(すぐ)小学校前」だが、福岡女学院経由のバスは「須玖小学校前」までの間に女学院に寄り道(複乗)するため、すぐには着かない。
「複乗」というのは、本線からいったん外れて「寄り道」した後、また本線に戻ることを指す業界用語(?)のようである。
このブログでも以前からこの用語をもっともらしく使用してきたのだが、ほんとは最近までこの用語を知らなかった…。
(つづく)
コメント (4)
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