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「LEDにまつわるエトセトラ」「LEDであそぼう」に続くLEDシリーズの第3弾。
このシリーズでは、実際の表示を取り上げてみようと思う。
画像は「48番」郊外向けの博多駅における側面表示。
「48番」の博多駅からの主な停留所は、
駅前四丁目→パナソニック前→美野島南公園前→西鉄大橋駅→三宅本町→九州がんセンター→福翔高校→レークヒルズ野多目(終点)
である。
LEDのマスは限られているため、この中から、厳選して表示しないといけないのだが、実際の表示にはかなり苦心の跡がうかがえる。
「駅南三丁目経由」ではないことを示すために「駅前四丁目」は入れないといけないし、
「47番」(清水二丁目経由)との違いを示すため「美野島南公園」は入れないといけないし、
ターミナルである「大橋駅」は入れないといけないし、
沿線の主要な施設である「九州がんセンター」や「福翔高校」も入れないといけないし、
終点である「レークヒルズ野多目」も入れないといけないし…
…ということで、取捨選択がなかなか難しい(他の地区では、本来入れるべきと思われる経由地を大胆に削っている例も多く見られるため、絶対に「入れないといけない」という訳ではないのだが)。
また、沿線の停留所には長い名前のものが多いことも相俟って、かなりテンコ盛りな表示となってしまっている。
「LH野多目」が「レークヒルズ野多目」の略だというのは、一般の人にはわからないであろう。
かといって、九州がんセンターと福翔高校の間に「野多目」というバス停があるため、「LH」を取ってしまってもまたややこしいし、逆に「LH」だけでも意味がわからない。
いっそのこと、美野島南公園前は「MMK」、九州がんセンターは「KGC」とでも表示すれば、たくさん表示に盛り込めそうである(笑)。
ちなみに、この「48番」とは対照的に、
「370番」の“「上宇美」←「志免」←「坂瀬」←「蔵本」”、
「23番」の“「下原」←「香椎」←「名島」←「昭和通」”
などは、文字数が少なく、かなりスッキリして見える。
(つづく)
このシリーズでは、実際の表示を取り上げてみようと思う。
画像は「48番」郊外向けの博多駅における側面表示。
「48番」の博多駅からの主な停留所は、
駅前四丁目→パナソニック前→美野島南公園前→西鉄大橋駅→三宅本町→九州がんセンター→福翔高校→レークヒルズ野多目(終点)
である。
LEDのマスは限られているため、この中から、厳選して表示しないといけないのだが、実際の表示にはかなり苦心の跡がうかがえる。
「駅南三丁目経由」ではないことを示すために「駅前四丁目」は入れないといけないし、
「47番」(清水二丁目経由)との違いを示すため「美野島南公園」は入れないといけないし、
ターミナルである「大橋駅」は入れないといけないし、
沿線の主要な施設である「九州がんセンター」や「福翔高校」も入れないといけないし、
終点である「レークヒルズ野多目」も入れないといけないし…
…ということで、取捨選択がなかなか難しい(他の地区では、本来入れるべきと思われる経由地を大胆に削っている例も多く見られるため、絶対に「入れないといけない」という訳ではないのだが)。
また、沿線の停留所には長い名前のものが多いことも相俟って、かなりテンコ盛りな表示となってしまっている。
「LH野多目」が「レークヒルズ野多目」の略だというのは、一般の人にはわからないであろう。
かといって、九州がんセンターと福翔高校の間に「野多目」というバス停があるため、「LH」を取ってしまってもまたややこしいし、逆に「LH」だけでも意味がわからない。
いっそのこと、美野島南公園前は「MMK」、九州がんセンターは「KGC」とでも表示すれば、たくさん表示に盛り込めそうである(笑)。
ちなみに、この「48番」とは対照的に、
「370番」の“「上宇美」←「志免」←「坂瀬」←「蔵本」”、
「23番」の“「下原」←「香椎」←「名島」←「昭和通」”
などは、文字数が少なく、かなりスッキリして見える。
(つづく)
どうしてもLEDでないとダメならば、
部分LEDでなく、全面LEDにしないと…。
こうすれば、文字は多少小さくなるものの、スマートに表示できるでしょうに…。
実際、「LHって何?」と聞く人は多いでしょうが、
「福翔って何?」って聞く人もいます。
しかし、「MMK」「KGC」の表記はおもしろそうですね。
どっか外国に行くみたいな…。
蛇足ですが、「がんセンター」の表記、「ガンセンター」とカタカナ表記になっていたものもあり、
この時、私の知人が「gun」の意味でとってたことも…。
全面LEDだと、表示の自由度が格段に高まりそうですね。
それにしても、側面の縦書きマスが4つというのは少なすぎですよねぇ。
初めて見たときは「ケチったな」と思ったものでした。
3番の上り快速なんて、「西新まで各バス停に停車 3」「快速→博多駅」ですよ。
考えてみれば、幕式の時代の側面は、3番特快の全停留所を表示していた訳で、それから考えると情報量の低下は著しいですね。
このシリーズ、今度は303番マリノア急行系統を取り上げてほしいです。
(土日祝だけの運行なので、取材は困難と思われますが…。)
この系統はLED幕を「ケチった」結果、非常にバカにしている表記になってますからねぇ。
3番特快よりひどいものだと思います。
>全面LED
レシップ社のホームページにありました。
単一色LEDの中ではかなりよさそうですね。
303番急行の件、いつか機会があれば取り上げてみたいと思います。
表示は見たことないのですが、「終点さえわかればいい」みたいな感じなのでしょうか…。