旭川で指された第26期女流王位戦五番勝負第二局。
里見香奈女流名人の先手で相三間飛車。甲斐智美女流王位が先手に追随して相金無双。後手から角を交換し,その角を先着。さらにその角を切って攻めたのですが,その後でかなり渋い展開になりましたから,この攻めはやり過ぎだったのだろうと思われます。以降は後手も我慢強く指したので,決定的な差はなかなかつきませんでしたが,後手の方が少しずつ苦しい展開だったのではないでしょうか。
7八の角が成った局面。銀取りですからここから▲7三歩成△同銀▲7四銀打までは変化の余地がないのかもしれません。
何か受ける必要がある後手は△7四同銀▲同銀△6三銀と進めました。先手は▲8三銀打△6二王と銀にヒモをつけておいて▲8九飛。△7八馬と逃げるのは仕方がないでしょうが▲8四飛と飛車が世に出ました。
第2図から後手が攻めるなら実戦の△6八歩成ですが,この手が二手スキでもありません。よって第2図は先手が勝ちの局面のようです。
第一局に続き,終盤で自陣の飛車をうまく使った里見名人が連勝。第三局は27日です。
予約時間の前には病院に戻り,10分前の午後2時50分には内分泌科の受付へ。しかしこの日は長く待たされまして,診察が開始されたのは午後3時50分頃になりました。ホールの工事の影響で人口密度が高くなっていると感じられたわけではなく,あるいは実際に患者の数も普段より多かったのかもしれません。診察室は4番で,最近はこちらの部屋に固定化されています。
このように待ち時間が長くなると,診察が開始される前に血糖値の計測機とサマリーが看護師から先に渡されます。前回は計測器を持っていくのを忘れてしまったため,概ね4ヶ月分の記録が出ていました。この間の血糖値の中央値は120.0となっていましたから,まあまあ良好に統御できていたことになるでしょう。しかし検査詳細情報はなぜかもらうことができなかったので,詳しい結果は分かりません。
HbA1cに関してはK先生から口頭で伝えられ,6.9%でした。この冬は,ここ数年と比べると,明らかに血糖値がコントロールできていましたから、厳寒期にしてもそこまで高くはならないのではないかと予想はしていましたが,6%台を確保できたのは驚きでした。昨年の2月は7.8%もありましたし,一昨年も同様でしたから,この冬はいつになく血糖値の高騰を防ぐことができていたことになります。今年の冬は昨年と比べればそこまで寒くはなかったと感じられましたが,このような結果が得られた原因のひとつを,あるいは構成していたかもしれません。
K先生は,その他ふたつの点をあげて,Ⅰ型糖尿病の中では僕はそんなに心配を要する状態ではないと説明しました。その指標のひとつはコレステロールの値が良好であるということで,もうひとつが尿蛋白が出ていないということでした。このうちコレステロールに関しては,とくにLDLコレステロールは下限値を下回るケースが出るくらいですから,おそらく体質的なものが関係していると思われ,今後もそう高くなることはないだろうと推測できます。一方,尿蛋白も過去に検出されたことはありませんが,糖尿病患者のどれくらいの割合で出るのかも分からないので,何ともいえません。
里見香奈女流名人の先手で相三間飛車。甲斐智美女流王位が先手に追随して相金無双。後手から角を交換し,その角を先着。さらにその角を切って攻めたのですが,その後でかなり渋い展開になりましたから,この攻めはやり過ぎだったのだろうと思われます。以降は後手も我慢強く指したので,決定的な差はなかなかつきませんでしたが,後手の方が少しずつ苦しい展開だったのではないでしょうか。
7八の角が成った局面。銀取りですからここから▲7三歩成△同銀▲7四銀打までは変化の余地がないのかもしれません。
何か受ける必要がある後手は△7四同銀▲同銀△6三銀と進めました。先手は▲8三銀打△6二王と銀にヒモをつけておいて▲8九飛。△7八馬と逃げるのは仕方がないでしょうが▲8四飛と飛車が世に出ました。
第2図から後手が攻めるなら実戦の△6八歩成ですが,この手が二手スキでもありません。よって第2図は先手が勝ちの局面のようです。
第一局に続き,終盤で自陣の飛車をうまく使った里見名人が連勝。第三局は27日です。
予約時間の前には病院に戻り,10分前の午後2時50分には内分泌科の受付へ。しかしこの日は長く待たされまして,診察が開始されたのは午後3時50分頃になりました。ホールの工事の影響で人口密度が高くなっていると感じられたわけではなく,あるいは実際に患者の数も普段より多かったのかもしれません。診察室は4番で,最近はこちらの部屋に固定化されています。
このように待ち時間が長くなると,診察が開始される前に血糖値の計測機とサマリーが看護師から先に渡されます。前回は計測器を持っていくのを忘れてしまったため,概ね4ヶ月分の記録が出ていました。この間の血糖値の中央値は120.0となっていましたから,まあまあ良好に統御できていたことになるでしょう。しかし検査詳細情報はなぜかもらうことができなかったので,詳しい結果は分かりません。
HbA1cに関してはK先生から口頭で伝えられ,6.9%でした。この冬は,ここ数年と比べると,明らかに血糖値がコントロールできていましたから、厳寒期にしてもそこまで高くはならないのではないかと予想はしていましたが,6%台を確保できたのは驚きでした。昨年の2月は7.8%もありましたし,一昨年も同様でしたから,この冬はいつになく血糖値の高騰を防ぐことができていたことになります。今年の冬は昨年と比べればそこまで寒くはなかったと感じられましたが,このような結果が得られた原因のひとつを,あるいは構成していたかもしれません。
K先生は,その他ふたつの点をあげて,Ⅰ型糖尿病の中では僕はそんなに心配を要する状態ではないと説明しました。その指標のひとつはコレステロールの値が良好であるということで,もうひとつが尿蛋白が出ていないということでした。このうちコレステロールに関しては,とくにLDLコレステロールは下限値を下回るケースが出るくらいですから,おそらく体質的なものが関係していると思われ,今後もそう高くなることはないだろうと推測できます。一方,尿蛋白も過去に検出されたことはありませんが,糖尿病患者のどれくらいの割合で出るのかも分からないので,何ともいえません。