書き逃げアンドロイド。

副交感神経が優位になるような写真が好き。

無数の小さなバカ

2023年01月03日 14時19分45秒 | 意識論関連

私個人は 故あって脳があまり男らしい感覚や欲求がないので 主観的にはよくわからないのだが

男の脳というのは順位序列に異常執着する先天的習性があるらしいのだ

 

一般的に順位序列への執着は権力欲が働いていると思われているのだが

実際には権力者など 自分よりも上と見なした相手の判断に判断責任を丸投げしておきたい欲求の方が強いようである

イヌの「社会性」というものは あくまで服従する対象としてのボスや飼い主への忠誠忠実さを発揮している状態こそが情動的安定を得ているのであって ナチス政権下のアウシュビッツ ビルケナウ ユダヤ人絶滅収容所で大量殺害計画書を作成したアドルフ:アイヒマンも自己の体制に対する忠誠忠実さを主張していた

アイヒマンは別に権力が欲しかったのではなく あくまでナチス政権下における評価や報酬が欲しかったに過ぎない

 

他人からの評価や報酬が優先すれば 自律的責任判断はしなくて済む

日本大学田中英寿理事体制においても「組織は頭から腐る」などと称して判断責任を「頭」の所為にしておけば 自分の自律的責任判断選択を放棄正当化できると「思って」いるのである

東京電力福島第一原子力発電所においても社員達は「組織の体質が悪い」などと称して 組織を構成している個人には何の責任もないかのように言い張るのも これらは全て組織を構成する個人の自律的な社会的責任判断の欠落への「意識」が抜け落ちているからである

アイヒマンもまた 時代やナチス体制こそに原因があって 当人には何の責任もないかのような言い逃ればかりを繰り返していた

生物学や哲学においても その内容に論理的整合性や根拠が伴わないとしても 肩書としての手続き的権威の主張に対しては誰もが異論を唱えることはなく 荒唐無稽な非科学的デマや誤謬が平然と傍観放置され続けているのも メカニズムとしては同じである

ヒトの大半は自分の頭で真偽の検証などしないものである

ただ漫然と肩書としての権威や役職を持った責任者に服従しておいた方が 気分的には「楽」だからである

こうしたパターナリズム的な「楽」こそが あらゆる組織腐敗の根底にある

これは要するに「精神の怠慢」である

自分の頭で何も考えないバカは 必ずこう言い出す「だって 教わってないから」だの「権威が言っていることなら誰もが信じるものだ」と

これこそがバカがバカ足りうる所以である

 

自律的に責任を負わないバカというのは 組織にとってはとても便利であり 命令に対して忠誠忠実に服従するために バカげた戦争であろうと組織腐敗の温床となろうと「自分には責任がない」と 主観的に「思って」いるのである

軍隊というのは こうしたヒトの先天的無責任性を応用した集団組織であり 過酷な訓練をすることによって上官に対する盲目的服従性を醸成し 上官という権威に逆らうことへの恐怖心を植え付けることで バカげた戦争であっても唯々諾々と行えるようになるのである

イヌは訓練次第では盲導犬や介助犬 救助などにも便利に使うことができるが 訓練を間違えてしまえば服従対象を見失い 飼い主の手を噛んだり 誰彼構わず吠えかかったりするようにもなる

そもそもイヌは 野犬で群れを形成して統率的に狩りを行う先天的習性があり ヒトが介在しなければ凶暴な野獣でしかない

当然ながら群れ同士では環境資源の奪い合い競争も起こり 断じて「平和的」なものではない

更には メスが出産する場合には 生まれた子供が群れのオスから攻撃されることを避けるために 出産直前に妊娠したメスは群れから離れて出産し 強制的に何頭もの子供をワンオペ育児しなければならない

群れから離れれば当然天敵から子供が狙われるにも関わらず 群れの中にいる危険を避けるためには他に選択肢がないのである

イヌなどにも見られる先天的本能としての社会形成習性というものは 狩りなどにおいては有効に働くものではあるものの 断じて万能な「人間としての社会性」として機能するようなものではない

実際にナチス政権やプーチン政権 日本大学田中英寿理事体制や東京電力福島第一原子力発電所における組織腐敗というものは 先天的本能としての「社会形成習性」によって形成されるものであり そこに「人間としての社会性」が働く機能など一切ない

そこにあるのはただ「組織の利益追求」だけであり その利益追求にも合理性はなく ただトップの個人的欲望を満たすためだけに働くものであり 大抵の場合腐敗した組織は暴走的に破綻への道を突き進むものである

ヒトに なぜそのような本能習性が組み込まれているのかと言えば それは社会形成習性に限らず あらゆる本能習性の全ては祖先の生息環境において生存や繁殖において有利に働いた「結果」に過ぎない

遺伝的進化というものには目的や合理性が伴うものではなく あくまで「拡がりやすい遺伝子が拡がった」という「結果」以上の何も存在していないのである

「死んでいないから生物」なのであって 生物やその遺伝的進化に目的や合理性が伴う論理客観的証拠や根拠は誰も立証できないのである

どんなに大量の「結果」的事実を陳列枚挙しても それが合理性のある「目的」であることの論証にはならない

それは どんなに大量の生活習慣病患者を挙げても 「ヒトは生活習慣病になることが目的である」ことの論拠にならないのと同じことである

 

組織腐敗においては 責任者やトップは「少数派」であり 組織腐敗を傍観放置した無責任な個人の方が「多数派」であるため 多数派である傍観者を短絡的に「正常」だと勘違いすることによって 責任者やトップだけに全ての責任を丸投げしておけば個人の判断責任から逃れることができると「思って」いるのである

「思って」いるのは主観であり 感覚であり 錯覚が混入する可能性を否定できない

どんなに強く「思って」も それは論理客観的根拠を伴った「考え」ではなければ「真理」でもない

科学や哲学は 「なぜ」を論理客観的に追求することによって より高次の真実を導き出すことが可能となったのであって 客観的探究心を失わせる最大の原因は「主体性の欠落」である

自律的な社会的責任判断もまた主体性の中にあるものであり 主観的感覚そのものを客観的に分析するのもまた主体的な「考え(理性)」によるものである

イマヌエル:カントの「純粋理性批判」をバカな「哲学者」共や衆愚マスコミが鵜呑みにしたがるのは 主体的な「考え(理性)」を放棄するのに都合の良い屁理屈だからであり 実証不能の謎の「叡智界」さえ信じておけば主観的な安心満足によって自律的な責任判断選択をしなくても赦されると「思える」からである

 

犯罪者の大半はバカである 身勝手な主観的観念が優先し 論理客観的合理性など一切考えることなく目先の欲望を叶えるためだけに犯罪に手を染める

だが こうした頭の悪さというものは一般大衆が抱く「刑法判決で解決」という観念に囚われている頭の悪さと同根である

刑法判決というものに「尊厳」などというものをこじつけておけば 再発防止のための徹底した原因究明や再発防止は後回しにできるものであると 多くのヒトは倒錯している

通り魔やテロリストが暴力によって何かが解決すると倒錯しているのは 一般大衆が「刑罰で解決」だという倒錯に基づいたものであり どちらも結局は何の解決にもならない合理性を欠いた実証不能の観念に過ぎない

犯罪者というのは基本的にバカなので 頭の悪さを「治療」しないことには治ることはなく 何年刑務所に入れておいても再犯する奴は再犯するのである

犯罪者という「重大なバカ」がどういうものなのかについての徹底した知見を得ることができれば 「重大なバカ」の影に潜む無数の「一般大衆の頭の悪さ」についても教訓知見となり あらゆる「人災」の根源的原因から撲滅することも可能となるのである

本当に安全で公平な社会を求めるのであれば 単に独裁者を非難するのではなく 腐敗した独裁体制組織が作り出されるプロセス過程やメカニズム構造を論理客観的に知る必要がある

それは学力偏差値や学歴肩書なんぞよりも重要な「人間としての知能」でもある

 

 


Ende;

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自転車用プロジェクター式ライト

2023年01月03日 00時04分51秒 | 日記

20Ωのカーボン皮膜抵抗を 並列で12個11個使うとおよそ1.8Ωになり

計算上は1Aになる

(12個だと1.6Ωだった)

電源はニッケル水素充電池4本なので フル充電で5V以上だが 徐々に電圧が下がってゆくので電流値も低下してゆく(らしい 手持ちのテスターが300mAまでしか測れないので 実際の明るさから推測しているだけだが)

LEDはCREEの5WタイプパワーLEDなので 1.8Wなら充分に余裕があるはず

知らんけど(実際にある程度使ってみないとわからない)

プロジェクター形式として 透明UVレジンで直径22mmの半球レンズで集光

で 極寒の荒川河川敷で使ってみた

 

ISO3200 35mm F2開放 1/50秒

京浜東北の鉄橋橋脚に向けてみた 距離は10mくらいかな

垂直の壁に向けると結構明るいのだが

 

水平方向の路面だと 新荒川大橋の下で橋の街灯が河川敷の道路にも届いている明るさと同じくらいの明るさに見える

路面はそんなに明るくは見えないが 歩行者を見落とすことはほとんどない

照射範囲は10m先で横幅4mくらい 1車線程度なので ふらつかなければ対向車には防眩になっているのではないか

知らんけど

岩渕水門(青門)の橋部分 青い柵は非常に明るく見えた

角度によってかなり違う

っていうか ここ街灯点いてないじゃん 壊れてんのかしら

 * * *

発熱するカーボン抵抗でグリップヒーターもこさえたんだが 無風の室温17℃だと結構熱くなるものの 気温4.5℃の屋外だと温かいとは感じない でもヒーターのない左手は死にそうになるが ヒーターのある右手は死にそうにはならない

冬の夜中では両手に欲しい

 

発熱するのはカーボン抵抗なんだけど リード線や圧着端子やネジ留めしている電線まで熱が伝わるので 全体を保温しないと屋外ではヒーターとして機能しない

なので 使い終わって乾いちゃた除菌シートを重ねて袋状にしてホチキスで留めて

アルミ蒸着フィルムでくるんで保温

ここに手袋をした指先を入れておくと極寒でも指先が死なずに済む

素手でサイズ決めたもんだから 小指が保温材の中に入らない

手袋をした状態でサイズ決めないといけなかった

ポリエチレンの不織布は風通しが良いもんだから 風が通らないフィルムなどで包まないと全然保温にならない

高密度スポンジ的なものの方が保温には向いているかもしれない

隙間がちょっとでも空くと急激に冷えてしまう

恐るべし 冬の荒川河川敷

 

 

 

Ende;

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