脳卒中をやっつけろ!

脳卒中に関する専門医の本音トーク
 最新情報をやさしく解説します 

堀江信貴先生が見学に来てくれました!

2018年10月03日 | 人物紹介
長崎大学の堀江信貴先生が見学に来てくれました!
見て頂いたのは、ステント併用コイル塞栓術です。
どちらも難易度の高い症例でしたが、なんとか無事に終えることができました。
先生からはレクチャーもしてもらいました。プラーク診断と再生医療なので私たちの研究領域と近く、とても参考になりました。
堀江先生、関係者の皆様、有難うございました!

Dr. Nobutaka Horie from Nagasaki Univ. visited us!
We showed 2 cases with stent-assisted coiling. Both were relatively difficult cases, but successfully treated.
He made a wonderful lecture regarding plaque imaging and regeneration therapy which were close to our research field.
Thank you, Dr. Horie and everybody!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Goodbye, Rafael !

2018年09月22日 | 人物紹介
コロンビアからの留学生、ラファエルが本日帰国します。昨日はfarewell partyをしました。
彼は本当にナイスガイで、多くの友人を作りました。そして脳血管内治療をマスターするため1年間、熱心に勉強してくれました。
とても寂しくなりますが、皆でコロンビアでの成功を祈っています。

We had a farewell party for Rafael yesterday.
He was a really nice guy and made a lot of friends here. He has been studying so hard for 1 year to be an endovascular neurosurgeon.
We will be missing him but, at the same time, looking forward to his success in Columbia!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奥村 歩先生との対談

2018年05月19日 | 人物紹介
今日はメディカ出版で、奥村 歩先生と対談させていただきました。
先生は岐阜大学の一つ上の先輩で、脳外科に入局してからも一緒に仕事をさせていただきました。バイタリティー溢れる方で、頭蓋底手術などをバリバリされていましたが、研究をきっかけに認知症診療にシフトされたのです。当時勤務されていた木沢記念病院での物忘れ外来の開設をきっかけに開業され、全国的に有名になられました。
趣味は執筆活動だそうで、もう20冊以上の本を出版されています。近々、「寝ころんで読める認知症診療」という本を出されるそうです。
まさか先生とこのように雑誌の対談をさせていただくとは、夢にも思いませんでした。奥村先生、ありがとうございました。先生のさらなるご活躍を心から祈っています。

Today, I had an interview with Dr. Ayumi Okumura at Medica publishing.
He entered Department of Neurosurgery, Gifu Univ. 1 year earlier than I, and worked together after that. He was so active, and specialized in skull base surgery, but shifted his specialty to dementia care.
He started outpatient clinic for memory disturbance at Kizawa hospital and, afterward, opened his own clinic. He became famous in this field, and has published more than 20 books. He is now ready to publish a new book regarding cognitive disturbance.
I never thought I'd meet him as a medical magazine interviewer. Thank you, Dr. Okumura. I wish you the best of luck!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「患者の心がけ」の書評を書かせていただきました

2018年04月28日 | 人物紹介
患者の心がけ、素晴らしいですよ!
書評を書かせて頂きました。

-----------------------
 本書は「攻めのリハビリ」で有名なリハビリテーション医、酒向正春先生の著書です。先生はもともと脳神経外科医として第一線で活躍された後、リハビリテーション医に転向された方です。それにしても「早く治る人は何が違う?」とは刺激的なタイトルです。どのような内容なのでしょうか?
 この本は6つの章に分かれており、とても魅力的なタイトルが付いています。そこで、この章立てに沿って紹介して行こうと思います。
 [第1章:病後の人生はリハビリで決まる] 私たち脳神経外科で治療を受けた患者さんの何割かはリハビリテーションを受けることになりますが、その後の回復度には大きな個人差があります。そこで先生が最も強調されているのは、患者さんと家族に明確な目標を示し、それに向かって科学的なリハビリを行っていくことの重要性です。「画像を読むことで患者さんの回復の見通しを立てる」ことができれば、患者さんだけでなく、セラピストや家族のモチベーション維持に大きく寄与するからです。これは全てのリハビリ病院が実践できるよう目標とすべきことだと思います。
 [第2章:私の医師人生] 若い頃に交通事故後の辛いリハビリテーションを経験したことが、先生のリハビリテーション医としての情熱に繋がっていることを知りました。また、脳神経外科専門医として急性期治療に当たったのちに、自身の天職に出会った感激、そしてそれにすぐに前向きに取り組む姿勢に感動を覚えました。
 [第3章:病院は選ぶ時代に] 私たち同業者が、ちょっとドキッとするタイトルです。「世界一の医療レベル」と言われる我が国ではありますが、病院によって取り組み方やレベルは様々です。また、病院にはいろいろな患者さんがやって来ます。このため病院の運営には多くの苦労があることが紹介されています。また、ここでは「医療の質」の一歩先にある「医療のホスピタリティ」についても言及されています。
 [第4章:リハビリ病院は医療の航空母艦] ここでは実際にリハビリに関わるチームの皆さんの言葉が記されています。私も日々、患者さんの診療に取り組んでいますが、スタッフの皆さんの医療に対する考え方を詳細に聞く機会は多くありません。このため、読んでいてハッとするような言葉もありました。この病院では皆が患者さんだけでなく、周囲スタッフのことを気遣いながら連携していることが分かります。
 [第5章:リハビリで人生を取り戻した患者さんたち] ここでは先生が診療された3名の患者さんが紹介されています。リハビリはこれほど病院によって違うのか、それによって患者さんがこんなに良くなるのかということを、驚きをもって拝読しました。
 [第6章:立派に生きて死ぬということ] ここでは高齢や病気によって障害を抱えても、充実した人生が送れるような街を作ろう、という先生の最終目標が紹介されています。なんとも素晴らしい計画ではありませんか?もちろん壮大な計画ではありますが、先生の発案で、すでに初台ヘルシーロードというものが作られ、いくつかの自治体が、病院を核とした新しいコミュニティについて取り組みを始めているとのことです。世界一の超高齢社会である我が国はそのロールモデルとなれる可能性があります。多くの方の支援を得るために奔走する先生の姿が目に浮かびます。
 [あとがき] 最後に、大リーグから電撃移籍した黒田博樹選手を例にあげて、メンバー全員が一流チームを目指すことの重要性が示されています。私も本書を読んで大いに勇気付けられました。先生の取り組みが世界に広がり、医療とそれを取り巻く社会が変わっていくことを心から願っています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Kittipong先生、降臨!

2018年04月10日 | 人物紹介
昨日は東海大学のKittipong先生が当院での血管内治療を見学に来てくれました。
先生はタイ出身で、なんと日本で1年、日本語を勉強しただけで、東京医科歯科大学に入学したという凄い人です。
日本語だけでなく、英語、フランス語も堪能とのこと。どんな頭脳?
というスーパーな先生ですが、とっても気さく(^^)。
せっかくなので講演もお願いしてしまいました。
Kittipong先生、素晴らしい講演を有難う!
関係者のみなさまに感謝申し上げます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歓迎!

2018年04月04日 | 人物紹介
新たなメンバーたちの歓迎会&花見!
一緒に仕事をするのが楽しみです。

Welcome party of new members!
Looking forward to working with you all.
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Dr. Peschillo visited us!

2018年03月31日 | 人物紹介
一昨日は、早朝にローマのPeschillo先生が急性期脳梗塞に関するlectureをしてくれました。
彼はまだ40前後なのに、2つの教科書と多くの論文を書いています。
講演もとても分かりやすくて勉強になりました。
そして講演の後、皆が英語でたくさん質問をしていました。毎朝英語でカンファレンスをしている成果かも!
それにしてもPeschillo先生、とても良い方で、カッコ良かったです。
先生と関係者の皆さんに心からお礼申し上げます。

Dr. Peschillo from Rome visited us and made a lecture regarding acute stroke in our morning conference.
He is 40 years old, but published 2 textbooks and so many papers.
His lecture was also wonderful and easy to understand.
After his lecture, our members made a lot of questions...it might be the effect of everyday's english conference!
He was so nice and good looking.
Thanks to Dr. Peschillo and everybody
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

交換留学生

2018年03月14日 | 人物紹介
今週から2週間、ドイツ・ビュルツブルク大学からAleaさんとClaraさん、ブルガリア・ソフィア医科大学からDayanaさんが交換留学で来てくれています。
充実した滞在となることを祈っています!

We are happy to have three visiting medical students, Ms. Alea Frieda Rita Stengl and Ms. Clara Fuchs (University of Würzburg, Germany), and Ms. Dayana Pramatarova (Medical University of Sofia, Bulgaria) for 2 weeks.
Hope their fruiteful staying!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

血管内治療の研修生

2018年03月09日 | 人物紹介
巨大脳底動脈瘤治療後に血管内治療の研修生たちと。
左からRafael (コロンビア)、内田先生、Dr.Hai (ベトナム)、そして私の隣は藤田先生 (国循) です。みんな、頑張れ!

With endovascular trainees, after treatment of a giant basilar aneurysm. Rafael (from Columbia), Dr. Hai (Vietnam), and Dr. Fujita (National Cardiovasc. ctr). Go for it, everybody!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

木下由宇先生

2018年01月31日 | 人物紹介
木下由宇先生は札幌貞心会病院から当科に1ヶ月の血管内治療の研修に来てくれました。今月は私たちの国際学会参加のため血管内治療が少なくなることを心配していましたが、急患が予想以上に多く、十分な経験が出来たとのことでした。滞在中、絵の勉強もされていて、向上心あふれるナイスガイでした。札幌に帰ってからも頑張って下さい。先生のますますの活躍を祈っています。

Dr. Yu Kinoshita from Sapporo Teishinkai hospital has been staying in our department for 1 month to learn endovascular therapy. I worried that the number of cases would be less than usual due to our attendance to the international conference, but he experienced sufficient emergency operations.
He learned drawing during his stay. He was so motivated, and nice guy.
We hope his further success, good luck!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする