皆さん、医学論文っていうのはどんなものか分かりますか?
医師たちが経験した症例や新しい治療法などをまとめた文章で、医学雑誌に掲載されたもののことです。
医学会では世の中に広く公表するためにはこのように専門雑誌に掲載されることが重要なのです。
一般にはテレビや新聞による報道が広く情報を公開する方法なのですが、専門家領域ではそういったことよりも、「論文にすること」こそが「科学的に最も格式が高い」と考えられているのです。
この雑誌への投稿ですが、以前は印刷して国際便で送っていました。でも今はインターネット経由がほとんどです。
投稿する医学雑誌のホームページを開いて、そこから「論文投稿」という項目を選び、クリックしていくと投稿できるのです。
本当に便利になりましたが、逆に電子化が進んだために、医学雑誌そのものを手に取ることが減ってしまいました。
PDFファイルとして保存しておいた方が場所もとらないし、検索も瞬時に可能ですから便利なのです。
しかし時には見開きで見たり、ポケットに携帯したいこともあるなあー、と思います。そういったときは印刷すればいいのです。あまり欠点がないですね。
さて、投稿の話に戻りますが、自分たちが載せたいと思った論文でも、雑誌に投稿すると、その雑誌が依頼する「査読委員」が判定しますので、採用されなかったり、大幅な修正を求められることがよくあります。
自分もいくつかの雑誌の査読委員をしていますが、「この症例は興味深いな」とか、「雑誌に掲載して多くの人が見たほうがいいな」と感じるかどうかが一つの重要なポイントです。
ただ判断基準は人それぞれ違うので、自分たちが「この論文は絶対に通るはず」と思っても、あっさりreject(拒否)ということもあります。またほとんど同じ形式のまま別の雑誌に投稿するとそのまま採用されることもあります。
雑誌やその査読委員ごとに興味が違うのです。ですから運もあるのかなと思います。
昨日、一つ論文投稿をしました。
いい返事が来るといいんですけど。
医師たちが経験した症例や新しい治療法などをまとめた文章で、医学雑誌に掲載されたもののことです。
医学会では世の中に広く公表するためにはこのように専門雑誌に掲載されることが重要なのです。
一般にはテレビや新聞による報道が広く情報を公開する方法なのですが、専門家領域ではそういったことよりも、「論文にすること」こそが「科学的に最も格式が高い」と考えられているのです。
この雑誌への投稿ですが、以前は印刷して国際便で送っていました。でも今はインターネット経由がほとんどです。
投稿する医学雑誌のホームページを開いて、そこから「論文投稿」という項目を選び、クリックしていくと投稿できるのです。
本当に便利になりましたが、逆に電子化が進んだために、医学雑誌そのものを手に取ることが減ってしまいました。
PDFファイルとして保存しておいた方が場所もとらないし、検索も瞬時に可能ですから便利なのです。
しかし時には見開きで見たり、ポケットに携帯したいこともあるなあー、と思います。そういったときは印刷すればいいのです。あまり欠点がないですね。
さて、投稿の話に戻りますが、自分たちが載せたいと思った論文でも、雑誌に投稿すると、その雑誌が依頼する「査読委員」が判定しますので、採用されなかったり、大幅な修正を求められることがよくあります。
自分もいくつかの雑誌の査読委員をしていますが、「この症例は興味深いな」とか、「雑誌に掲載して多くの人が見たほうがいいな」と感じるかどうかが一つの重要なポイントです。
ただ判断基準は人それぞれ違うので、自分たちが「この論文は絶対に通るはず」と思っても、あっさりreject(拒否)ということもあります。またほとんど同じ形式のまま別の雑誌に投稿するとそのまま採用されることもあります。
雑誌やその査読委員ごとに興味が違うのです。ですから運もあるのかなと思います。
昨日、一つ論文投稿をしました。
いい返事が来るといいんですけど。