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脳卒中にならない5か条 その一「敵を知り」: 脳卒中とは何か?

2010年12月29日 | 脳卒中
まず脳卒中(のうそっちゅう)という言葉について説明します。
脳卒中というのは突然、脳の血管が切れて出血したり、脳の血管がつまる病気の総称です。
医学的には脳血管障害のうち急激に発症したものを指し、英語ではStrokeとかApoplexyと呼ばれています。

さて、それが分かってもこの脳卒中という言葉は難しいですね。
どういう意味なんでしょう?
「脳」に
「卒」に(急に)
「中」(あたる)
という意味です。

昔は原因が分からなかったので単に「当たった」と言われたり、「中風(ちゅうふう)」=「風に当たった」と言われたりしていました。脳卒中という言葉はそこから来ているものと考えられます。

この当たったという言葉ですが、英語の「Stroke」はテニスなどでラケットに「当てる」ことを指しますので、海外でも同じようなイメージがあることが分かります。

「脳に急に当たること」、これが脳卒中です。
コメント (1)
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