当科の関連施設、合志病院の桧山永得先生が執筆した、脳梗塞の救急治療に関する論文がE-Pubで出版されました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nmc/advpub/0/advpub_oa.2016-0102/_pdf
「ドリップ、シップ、リトリーブ」とは、まず搬入された施設で血栓を溶かすt-PAを点滴(Drip)し、それから脳卒中センターに搬送(Ship)して、血栓をカテーテルで取る(Retrieve)、診療連携システムのことです。
この連携システムが適応されれば、より多くの患者さんがカテーテル治療を受けることができるのです。
ただし、途中で患者さんを転送する時間が余計にかかってしまいます。一刻も早く血管を開通させなければならない状況で、これはとても大きなハンディキャップです。
そこで我々の施設では、搬送元施設における時間短縮と、当院での時間短縮の両方に取り組んだところ、直接搬入とほぼ変わらない時間で治療が出来るようになったのです。
これまでさまざまなデータを取りつつ、時間短縮の旗振りをしてきた桧山先生ならではの論文です。
桧山先生、おめでとう。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/nmc/advpub/0/advpub_oa.2016-0102/_pdf
「ドリップ、シップ、リトリーブ」とは、まず搬入された施設で血栓を溶かすt-PAを点滴(Drip)し、それから脳卒中センターに搬送(Ship)して、血栓をカテーテルで取る(Retrieve)、診療連携システムのことです。
この連携システムが適応されれば、より多くの患者さんがカテーテル治療を受けることができるのです。
ただし、途中で患者さんを転送する時間が余計にかかってしまいます。一刻も早く血管を開通させなければならない状況で、これはとても大きなハンディキャップです。
そこで我々の施設では、搬送元施設における時間短縮と、当院での時間短縮の両方に取り組んだところ、直接搬入とほぼ変わらない時間で治療が出来るようになったのです。
これまでさまざまなデータを取りつつ、時間短縮の旗振りをしてきた桧山先生ならではの論文です。
桧山先生、おめでとう。