犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
犬のこと、人の心身のこと、音楽や自作のいろいろなものについて

四隅に四天王

2020年12月16日 | 日々
センセイと、よく山に行った。 テントを張って泊まったり、車に泊まって朝から登ったり、 頂上近くの無人の山小屋に泊まったり。 センセイは怖い話が得意だった。 私はあんまり怪談が好きではないし、他にいくらでも話題は有るので、 二人の時にはさほど怪談にはならなかった。 大勢いる場で反応が多い時のほうが、センセイも話し甲斐が有ったのだろう。 いつぞや聞いた話に、こういうのが有る。 ある一行が雪山で遭難 . . . 本文を読む
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正気の沙汰

2020年12月15日 | 梵語入門
デヴィッド・ボウイの「starman」という曲を、 自作日本語詞で歌ってyou tubeにアップしようと練習している。 私がなんだか好きなのは1971年の「Hunky Dory」というアルバムだが、 その次の1972年のアルバム「ジギースターダスト」のA面4曲目だ。 原題は「The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars . . . 本文を読む
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対決 袋vsうんち

2020年12月14日 | 犬と暮らす
矛盾。 「ほこ」と「たて」の故事が有る。 ある商売人が言う。 「ウチの矛はどんなに頑丈な盾も貫く鋭さだ。お買い得だよ」 また言う。 「ウチの盾はどんなに鋭い矛で突かれても大丈夫だ。お買い得だよ」 客が言う。 「ほんじゃあ、その矛でその盾を突いたら、どうなるんだい」 ※ 散歩中に犬がウンチをしたら、拾って持ち帰って処分する。 そのための専用の袋として、ポリ袋の内側に溶けやすい紙の袋がセットして . . . 本文を読む
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薪ストーブはじめました

2020年12月13日 | 犬と暮らす
何年ぶりだろう。 薪ストーブを居間の真ん中に据えた。 ※ 2015年の1月の自分のブログ記事を読むと、 介護担当者会議の時に薪ストーブを囲んでいた、 福祉用具の担当者が函館近くの出身で、 「ウチもこれでした」と言ったとか書いてある。 2018年からは、介護ベッドを居間に置いたので、 薪ストーブは出していない。 その前の年はどうだったろう。 憶えていない。 ※ お隣は農家だ。 あちこちの所 . . . 本文を読む
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ウンチとくじ

2020年12月12日 | 犬と暮らす
地元の市内で500円以上の買物をすると、スクラッチカードがもらえる。 当たりは500円券。 ハズレ券5枚で抽選に応募できる。 ※ スーパーのレジで、前のお客さんがレジのねえさんに聞いている。 「あれ、当たりが多いの? こないだ2枚とも当たったわ。」 「いえいえ、ハズレばっかりですよ?すごいですねー」 お調子者として私も、ソーシャルディスタンスを保つ足元のラインを守りながら、 前のお客さんの煙を . . . 本文を読む
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いつやるの?まだでしょ!

2020年12月11日 | 日々
[あらすじ] 6月の末に母が特別養護老人ホームに入居したが、 母の物は家の中に多い。 木製の台に入った足踏み式のミシンが、かさばっている。 昭和50年頃の製品で、電化していないがアンティークでもないので、 中古品業者にも引き取ってもらえないことが分かった。 迷った末に、一度は粗大ゴミに出すべく申し込みをしたが、 再度迷った末に、申し込みリストから外した。 やっぱり、捨てる前に分解してみたい。 . . . 本文を読む
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初めてのペロそして

2020年12月10日 | 犬と暮らす
[あらまし] 飼い犬ウーゴくん去勢オス4歳半。 10月初めに保護団体から引き取った。 ウチに来た当初は、バス通りの50メートルくらい手前で 車の走る音を恐れた。 車が増える6時になる前に家に戻れるように、 4時台から散歩をした。 秋である。 散歩の時間帯は日に日に暗くなっていった。 夕方は車も人も多い。 原付や自転車は、車よりも平気で近くを走る抜ける。 いちいち怖がった。 下校する子どもたち . . . 本文を読む
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さまようはけぐち

2020年12月09日 | からだ
[あらすじ] 母87歳要介護5パーキンソン病ヤール4度、 6月末に特別養護老人ホームに入居した。 10月下旬、大学病院に通院するため、4ヶ月ぶりに母に会ったら、 ひどく疲れた。 そして、副鼻腔炎や歯の痛みや久々のひどい肩こりなどが 畳みかけるように起きてきた。 歯医者に行ったら、強い噛みしめが有るので、マウスピースを作ることになった。 ストレスで免疫力も下がるので、副鼻腔炎も関係していると言え . . . 本文を読む
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ウルトラコンビ

2020年12月08日 | なりもの
弾き語りというのは、弦楽器を弾きながら歌う。弦楽器は手だけで演奏するから、口は歌に専念できる。トロンボーンの吹き語りというのを、何曲かyou tubeにアップしている。吹き語りでは、管楽器を吹きながら歌う。管楽器は口で演奏するから、口は吹いたり歌ったりを交互にする。今のところ、特撮やアニメや戦隊もののテーマソングに絞って選曲している。金管楽器の溌剌としたキレから朗々と歌う特性が、ヒーローものに似合 . . . 本文を読む
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挿絵かカードか

2020年12月07日 | 自画自賛
[あらすじ] 「『草枕』はタロットカードで読み解けます。」と オカシなことをシショーが言う。 『草枕』は大好きな小説だ。 二十代の頃だったか読んで、びっくらこいた。 鮮やかな風景描写、いきいきとした人物たちが話し、 時々思い付いたように芸術論が続くかと思うと、 下世話と言っていいほどの世間的な物語が繋ぎになっていたりする。 なんじゃこりゃ。 主人公の一人称は「余」で、西洋画の「画工」であるとい . . . 本文を読む
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剥がれやすシール

2020年12月06日 | Do it myself
[あらすじ] 明大前ハナムラ楽器で5本目のウクレレを作ってもらった。 ハナムラ楽器はよく鳴る。 アコースティックも単板一枚板ラッカー仕上げ。 エレキも単板一枚板ラッカー仕上げ。 エレキのボディ材は、店の中に山と積んである。 この中から選んで使って作ってもらうこともできる。 単板一枚板とは何か。 単板一枚板の反対は、合板集成板だ。 合板というのは、ベニヤ板つまり、薄い板が接着剤で貼り合わせて . . . 本文を読む
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タロットカード作りはじめました

2020年12月05日 | 自画自賛
「漱石の『草枕』はタロットカードなんです。」 と、シショーがまたオカシなことを言い出した。 ここ数年、シショーにドライブがかかりまくっている。 月に一度会うか会わないかなのだが、 会えば必ず新ネタを卸してくる。 面白い。 ※ 何事も、良い指導者について学べば、ラクだ。 疑問が有れば教えてくれるし、 間違いが有れば正してくれるし、 学び方も教えてくれる。 分かっちゃいるけど、 なぜだか独習する . . . 本文を読む
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先輩後輩関係

2020年12月04日 | 椰子の実の中
[あらすじ] 「女の集まりで先に帰ると陰口を言われる」と言うけれど、 それは男の集まりでも起きる。 異性間には無い、同性同士の集まりならではの関係性というものが有る。 女性の同性同士の社会よりも、男性の同性同士のほうが、 先輩後輩関係が厳しいように感じる。 若い者はサッと使い走りに回る。 互いの年齢を確認し合って、憶える。 芸人の世界などでは、年齢ではなく、いつ入門したかが基準になったりす . . . 本文を読む
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同性同士の社会

2020年12月03日 | 椰子の実の中
[あらすじ] 「女の集まりで先に帰ると陰口を言われる」と言うけれど、 本当かいな。 本当ではあるようだけれど、それは男の集まりでも起きる。 同性同士の順位づけのようなことが起きているのではないか。 3日前にこのことに触れ、 「なんでも面と向かって言えばいいってものでもないし、 言えないような相手についてのことならば 陰口もはけ口として機能するから、悪いことばかりでもない。」 ということを書いた。 . . . 本文を読む
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うまれかわって変わったのか

2020年12月02日 | 犬と暮らす
生まれ変わりというのは有るようだ。 現代では、中国のどこぞの村に何度も聴き取りに通い、 人々の経験談を著書にまとめた日本人がいる。 森田健の『生まれ変わりの村』シリーズである。 前世の記憶を持つ人がいる。 以前は〇〇という村で〇〇という名前でどんな職業に就いていた、 きょうだいに会いたいとかお母さんに会いたいとか、語る。 ただ、その前世の話をすると、とても体調が悪くなる。 聴き取りは手短に行う必 . . . 本文を読む
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