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「木々との対話」




明日で終ってしまう展覧会なのですが、
土屋仁応さんの作品を観たくて、
上野の都美術館に、慌てて行って来ました。
犬や猫、羊など実在の動物と架空の動物、龍やユニコーン、鳳凰など、
かわいらしく、静かな雰囲気の中に、
軽んじることの出来ない、神秘的な美しさを感じます。
土屋さんの印象的な言葉として、
「森林もそうですが、木材は作者や観る人の『気』のようなものを、
吸収したり浄化したりしてくれる実感があります。」
やはり、植物と深く関わってゆくと、このようなことを
自然と感じるのだろうなと思いました。
他の方も展示されていたのですが、その中で
須田悦弘さんという方の作品も興味深いものでした。
この写真の赤いバラも、なんと木彫りなのです。
花びらの一枚一枚、葉っぱもとてもリアルです。
他にユリもありました。
雑草の作品も多くあるそうで、思いがけない場所に
展示してあって、ユーモラスでした。



















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