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スピリチュアル園芸生活(31)




スピリチュアリズムで、もっとも大切なことのひとつは、
どんな苦難も、悲しみも、「全てを受け入れること」です。
日頃、植物と暮らしていると、植物たちは、
そのように生きているように見えます。
人に育てられている植物は、その植物に合った環境を
多少作ってもらえたりしますが、
特に雑草は全てを受け入れて生きるしかないのです。
たまたま、コンクリートにすき間に種が落ちてしまって、
環境が合わなくて枯れる運命も、窮屈なところで精一杯生きることも、
踏みつけられることも、全て受け入れるしかない..............。
植物は動けないから当然とも言えますが、人間は動けるから、
もがいたり、逃げようとしたりするとも言えます。
半世紀以上生きて、雑草を愛でては、いつも学び、
全てを受け入れることで、必ず道は拓け、
生まれて来た目的である、たましいを成長させることができること、
だからこそ、辛い経験も無駄ではないと知りました。
「道が拓ける」とは、物理的、物質的なことばかりでなく、
視点を変え、「これも良し」として、
潔く気持ちを切り替えて、生きることも含んでいます。

























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