2012年11月16日 愛知県
犬山城2012 100名城
愛知県犬山市
犬山城(いぬやまじょう)は、愛知県犬山市にあった城である。現在は江戸時代までに建造された天守が現存する。また天守が国宝指定された4城のうちの一つである。木曽川沿いの高さ約88メートルほどの丘に築かれた平山城である。別名、白帝城は木曽川沿いの丘上にある城の佇まいを長江流域の丘上にある白帝城を詠った李白の詩「早發白帝城」(早に白帝城を発す)にちなんで荻生 徂徠が命名したと伝えられる。前身となる砦を織田信長の叔父である信康が改修して築いたものを石川貞清(光吉)が改修し現在のような形となった。この際の建築用材は金山城の建物の一切を解体移築したという「金山越」の伝承がある。江戸時代には尾張藩の付家老が入城し、成瀬正成以来、成瀬氏9代が明治まで城主として居城とした。現存する天守が建てられた年代については天文期説、慶長期説などがあるが、現在のような姿となったのは成瀬正成が改修した1617年(元和3年)ごろである。近年まで、城主であった成瀬家が個人所有する文化財であったが、現在は財団法人に譲渡されている。Wikipediaより
▲天守閣より犬山駅方向
▲天守閣より木曽川
▲大杉様 築城の頃からのもの。1965年頃枯れたとのこと
▲七曲門の門礎
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