2015年2月9日 沖縄県
玉陵(たまうどぅん) 世界遺産
沖縄県那覇市首里金城町 1-3
第二尚氏王統歴代の陵墓で、1501年頃、三代目の王、尚真(しょう・しん)が創建したと伝えられています。周囲は石垣で囲まれ、墓室は東西に連なる自然の崖壁に穴をあけ、連続した3つの室が造られ、東室は洗骨後の王と王妃の遺骨を、中室は洗骨までの遺体を、西室にはその他の家族の遺骨を安置しました。外見は木造建築を模し、棟には尚家の家紋や牡丹・唐草・宝珠等が彫りこまれ、左右袖塔上には陵墓を守護する石彫りの獅子像が置かれています。2000年12月に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界遺産に登録されました。おきなわ物語より
▲赤い瓦は「東の御番所」
▲ ガジュマルの並木をぬけて玉陵へ
▲ 玉陵資料館にて
2015-02-22 07:08:04
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