2016年12月26日 高知県
岩崎弥太郎生家
高知県安芸市井ノ口甲一ノ宮
岩崎弥太郎の先祖は安芸国虎の家臣だったようで、のち長宗我部の安芸支配の時代は長宗我部に仕え、山内氏が土佐入国後は開墾に従事し農業を営んでいました。
この家は、弥太郎の曽祖父 弥次衛門が郷士の株を売って1795年ごろ建築したもので、建坪約30坪藁葺きの平屋、表が8帖、その脇に4帖半2間、茶の間9帖になっていて、その左が通り庭、通り庭から茶の間の床下をのぞくと芋壷(芋貯蔵穴)がみえます。また風呂と便所は別棟に設置されています。 志と文化のまち・安芸市より
岩崎弥太郎:明治初期の実業家,三菱財閥の創設者。
安芸駅から岩崎弥太郎生家へ歩き始める。手元にあるのは観光マップで距離感なし。20分ほど歩いただろうか、いつまでも目的地にたどり着かず、タクシーを呼び、岩崎弥太郎生家へ向かう。
床下は貯蔵庫となっている
小さな庭園に石組が配置されています。これは少年時代の岩崎弥太郎が天下雄飛の夢を託して、日本列島を模して自分で作ったものだといわれています。
2017-04-02 05:42:16
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