2017年8月23日 【ぐるり東北2017】 青森県
藤田記念館和館・他
青森県弘前市大字上白銀町
高台庭園側の主座敷と、岩木山を借景するはなれ座敷を棟分けし、廊下で連結して建てられたものです。 屋久杉の一枚板、鞍馬石の沓脱石等、吟味されたものを使用しております。 また小川破笠(はりつ)作の板戸絵、ななこ塗り箪笥、狩野派屏風等を展示しています。
▼大正10年(1921年)建築の倉庫
藤田記念庭園正面入口の西側脇に位置する。寄棟造,平入,煉瓦造イギリス積風とし,縦長窓を4箇所設け,4重の軒蛇腹を四周に廻すことで外観を引き締める。
▼和館
桁行7間,梁間4間半,寄棟造の母屋妻面に入母屋造の玄関及び車寄せを接続し,背面に離れを雁行形に配する。座敷廻りに1間幅の縁側を巡らし,さらに平側南面に下屋庇を張り出して,陰影に富む空間をつくりだしている。1923建築 1961移築
ななこ塗(津軽塗)箪笥
cosmophantom