2017年12月23日 【一人でゆく九州2017】 宮崎県
飫肥(おび)の町並み
宮崎県日南市飫肥
飫肥は、天正16年(1588)から明治初期までの280年間飫肥藩・伊東氏5万1千石の城下町として栄えたところです。武家屋敷を象徴する門構え、風情ある石垣、漆喰塀が残る町並みは、昭和52年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
昭和53年に復元された大手門を中心に、松尾の丸や藩校振徳堂、伊東家の歴史を綴る貴重な資料が展示されている飫肥城歴史資料館があります。また、 商人町通りには樽を店頭に置いた商家や、格子に壁燈籠、番傘を飾った商家が軒を連ね、町を流れる堀割の清流など、江戸時代を彷彿とさせる町並みが楽しめます。
▲酒谷川
▼旧飯田医院 1936年(大正11年)建築
▼服部植物研究所
1946(昭和21)年、飫肥出身の服部新佐博士が設立した研究所
詳しく見る:服部植物研究所
▼勝目氏庭園(日南市大字楠原) 宮崎県指定名勝
日南市飫肥に三つの名園がある。報恩寺、伊東、寺岡の三庭園である。寺岡氏の庭園は現在所有が勝目氏に代わっており、庭園は、勝目氏宅地内の約60㎡の広さで水を使わないで水の様子を表す枯山水式の庭園である。
▼旧高橋源次郎家(国登録文化財)
詳しく見る:旧高橋源次郎家(国登録文化財)
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▼商家資料館
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▼恵比須神社
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2018-05-08 05:48:08
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