2019年3月7日 【佐賀・長崎2019】 佐賀県
塩田津 重要伝統的建造物群保存地区
佐賀県嬉野市塩田町
塩田津は、かつて有明海の大きな干満による塩田川の水運と長崎街道の陸路が交差して賑わった「川港塩田津」と「長崎街道塩田宿」の二つの側面を見ることができる歴史と文化のかおる町です。
平成17年「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された塩田津は、往時の町並みを保存すべく町並みの修理・修景が進み、江戸時代に確立された建築様式で 火災・風水害に強い白い漆喰に覆われた大型町家「居蔵家(いぐらや)」が建ち並ぶ重厚な町並みが特徴です。
▼ 左:旧向井家(江戸後期) 右:第一分団所(昭和15年)
▼常在寺(嬉野市指定文化財)
▼手前 西家(江戸後期)
▼小柳家・田崎家(江戸後期)
▼杉光陶器店(国登録文化財 安政2年 1855年)
▼小野原家(江戸末期)
▼西岡家(安政2年 1855年) 重要文化財)
▼松尾家(江戸末期)
▼江口家(江口家)
▼本応寺
本応寺の山門の両脇に建立されている石造りの一対の仁王像(寛延2年 1749)がある。素朴な表情が味わい深い市指定文化財である。浄土宗の寺で開祖は原氏長で天正14年(1585)と言われている。
2019-04-17 06:12:53
cosmophantom
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