コスモのフォトアルバム

旅の記録 五街道ウォーク中!旧東海道、旧甲州街道、旧中山道を完歩。只今、日光街道に挑戦中!    

大洲城(100名城)~愛媛県大洲市大洲

2017-03-06 05:55:36 | 100名城

2016年12月24日 愛媛県

大洲城 100名城

愛媛県大洲市大洲

肱川の河畔に望む大洲城は、元弘元年(1331年)鎌倉時代末期に守護として国入りした伊予宇都宮氏の宇都宮豊房によって築城されたといわれ、その後、藤堂高虎等によって大規模に修築がなされ、伊予大洲藩の政治と経済の中心地として城下町は繁栄していきました。明治維新後は、城内のほとんどの建築物が破却されたものの、地元住民の活動によって本丸の天守・櫓は一部保存されましたが、明治21年(1888年)老朽化により、惜しくも天守は解体されました。その後、大洲城を愛する地元住民の城郭への保護活動と、市民による寄付等によって平成16年(2004年)に復元されました。

 

   

▲向かって右より 台所櫓 天守閣 高欄櫓

▲向かって右より 台所櫓 天守閣

▲向かって右より 台所櫓 天守閣
 

▲台所櫓
 

▲台所櫓

台所櫓は、安政6(1859)年に再建されたもので、二重二階櫓、本瓦葺である。天守の東側に位置し、天守とは多聞櫓で結ばれている。内部は、1階が土間と板張り2室、2階が1室となっている。規模は高欄櫓よりやや大きく、入母屋造で、北側中央には花頭窓が設けられている。

▼天守閣へ

▲天守閣最上部

             

  

▼苧綿(おわた)櫓

苧綿櫓は、天保14(1843)年に再建されたもので、二の丸の東隅に位置し、肱川に一番近い独立した櫓である。二重二階櫓、本瓦葺で規模は小さい。外隅に袴腰形石落しをつけ、その一部は窓となっている。なお、この櫓の棟札2枚があわせて指定されている。

 

  

   

2017-03-06 05:55:36

cosmophantom


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨引観音~茨城県桜川市本木 | トップ | おおず赤煉瓦館・~愛媛県大... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

100名城」カテゴリの最新記事