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東京都の洋館⑦

2020-06-24 05:40:35 | 洋館まとめ

東京都の洋館⑦


旧岩崎邸(洋館・和館)2017(重要文化財)

東京都台東区池之端

旧岩崎邸庭園は1896年(明治29年)に岩崎彌太郎の長男で三菱第3代社長の久彌の本邸として造てられました。往時は約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物が並んでいました。現在は3分の1の敷地となり、現存するのは 洋館・撞球室・和館の3棟です。木造2階建・地下室付きの洋館は、鹿鳴館の建築家として有名な英国人ジョサイア・コンドルの設計で近代日本住宅を代表する西洋木造建築です。館内の随所に見事 なジャコビアン様式の装飾が施されていて、同時期に多く建てられた西洋建築にはない繊細なデザインが、往事のままの雰囲気を漂わせています。

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旧岩崎邸(洋館・和館)2017(重要文化財)

 


旧岩崎邸・撞球室(ビリヤード場)2017

東京都台東区池之端

別棟として建つコンドル設計の撞球室(ビリヤード場)は当時の日本では非常に珍しいスイスの山小屋風の木造建築で、洋館から地下道でつながっていま す。洋館と結合された書院造りの和館は当時の名棟梁大河喜十郎の手によるものと言われています。床の間や襖には、明治を代表する日本画家・橋本雅邦が下絵を描いたと伝えられる障壁画などが残っています。現存する大広間を中心に 巧緻を極めた当時の純和風建築をかいま見ることができます。

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旧岩崎邸・撞球室(ビリヤード場)2017

 


国立西洋美術館(重要文化財 世界文化遺産)

東京都台東区上野公園

戦後、日仏間の国交回復・関係改善の象徴として、20世紀を代表する建築家のひとりであるフランス人建築家ル・コルビュジエ(1887-1965)の設計により、1959(昭和34)年3月に竣工した歴史的建造物である。1998(平成10)年に地域に根ざした優れた公共施設として建設省より「公共建築百選」に選定され、2007(平成19)年には国の重要文化財(建造物)に指定された。

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国立西洋美術館(重要文化財 世界文化遺産)

 


迎賓館赤坂離宮(赤坂離宮)重要文化財

東京都港区元赤坂

東京の元赤坂にある現在の迎賓館の建物は、東宮御所として1909年(明治42年)に建設された。鹿鳴館などを設計したお雇い外国人建築家ジョサイア・コンドルの弟子にあたる宮廷建築家片山東熊の設計により、元紀州藩の屋敷跡(明治6年宮城火災から明治21年の明治宮殿完成までの15年間、明治天皇の仮御所が置かれていた。)に建てられた。しかしそのネオ・バロック様式の外観があまりにも華美に過ぎたことや、住居としての使い勝手が必ずしも良くなかったことから、皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)がこの御所を使用することはほとんどなかった。嘉仁親王が天皇に即位した後は離宮として扱われることとなり、その名称も赤坂離宮と改められた。

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賓館2017( 旧東宮御所(迎賓館赤坂離宮))

 


国会議事堂

東京都千代田区永田町

昭和11年(1936年)11月に建設されました。当時は日本一の高さを誇り、永田町の高台に美しいみかげ石で装われた議事堂が「白亜の殿堂」と賞賛されました。同年12月24日に召集された第70回帝国議会から使用され、現在に至っています。 ※内部は札駅禁止でした。

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国会議事堂

 


旧日比谷公園管理事務所

東京都千代田区日比谷公園

日比谷公園は、日本で最初の洋式公園でした。この建物は日比谷公園の管理事務所として、明治43年(1910年)に建てられました。設計は東京市の技師、福田重義が行いました。洋式の公園に相応しいよう、当時としてはとても斬新な、ドイツ・バンガロー風の瀟洒な造りとなっています。

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旧日比谷公園管理事務所

 


日比谷松本楼

東京都千代田区日比谷公園

東京都千代田区の日比谷公園内にあるレストラン。1903年、日比谷公園の開園と同時に開業。当時としては珍しい洋食を出すハイカラな店として人気を集める。その後、関東大震災による消失、太平洋戦争後の米軍による接収など相次ぐ苦難を乗り越えて再興。

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日比谷松本楼


東京都の洋館①

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