2018年5月24日 【同級生と行く金沢・アルペンルート2018】
ひがし茶屋(石川県金沢市)2018 重要伝統的建造物群保存地区
卯辰山山麓を流れる浅野川の川岸には、今でもキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめています。灯ともし頃にもなれば、今でも軒灯がともる茶屋から三味線や太鼓の音がこぼれてきます。五木寛之著「朱鷺の墓」の舞台としても知られています。また、平成13年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、「街並みの文化財」として保存策が進められています。金沢旅物語より
▼志摩 重要文化財
志摩」は、文政三年(1820)に建てられたお茶屋の建物で、これまで手を加えることなく、江戸時代そのままに残っており、学術的にも貴重な文化遺産として高く評価されている。お茶屋は、2階を客間とし、押し入れや物入れ等は作らず、あくまでも遊興を主体とした粋な造りとなっている。
関連記事: 志摩(金沢市・ひがし茶屋街)2014
▲旧かみや▼
旧かみやは、ひがし茶屋街の往時の華やかさを今に伝える茶屋建築として、典型的な外観と間取りを良く残し、明治初期の茶屋建築の形式を示す一つの指標となる貴重な建物です。 明治六年頃建築
▼旧中や
旧中やは文政三年(1820)に創立されたお茶屋の建物で、典型的なお茶屋の造りをそのままに残しており、歴史的にも大変貴重な建物です。
関連記事: ひがし茶屋街(石川県金沢市)2014
cosmophantom
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます