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神奈川県の洋館⑥

2023-09-21 05:55:07 | 洋館まとめ

神奈川県の洋館⑥


旧帝蚕倉庫事務所(旧横浜生糸検査所附属倉庫事務所)

神奈川県横浜市

「旧横浜生糸検査所」の倉庫事務所として震災復興期の大正15年(1926)に竣工。RC造・3階。横浜市指定有形文化財

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旧帝蚕倉庫事務所(横浜市指定有形文化財)


旧横浜銀行本店別館 (元第一銀行横浜支店)

神奈川県横浜市

元々は第一銀行横浜支店として関東大震災復興期の昭和4年(1929)に建てられ、日本債券信用銀行横浜支店を経て、昭和55年(1980)からは横浜銀行本店別館として使用された。建物は古典主義様式の銀行建築で、4本の重厚なトスカナ式円柱が並び、2・3階部分が吹き抜けになっている半円形のバルコニーが最大の特徴。コーニスの歯飾りが創り出す陰影も美しい。

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旧横浜銀行本店別館 (元第一銀行横浜支店)


旧東京海上火災保険ビル(現馬車道大津ビル)

神奈川県横浜市

ベージュのタイルと縦長窓が特徴の味のあるビル「馬車道大津ビル(旧東京海上火災保険ビル)」。無駄のないシンプルなスタイルは現代的で街並みにすんなり馴染み一見歴史のある建物だと気づかぬほどだが、建造は1936年。RC造4階・地下1階 横浜市認定歴史的建造物

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旧東京海上火災保険ビル(現馬車道大津ビル)


損保ジャパン日本興亜横浜馬車道ビル(旧川崎銀行横浜支店)

神奈川県横浜市

設計者の矢部又吉は横浜生まれでドイツに学んだ建築家で、隣の旧横浜正金銀行本店の設計者妻木頼黄の弟子。ファサード2面を残して機能更新を図った今の建物は、歴史的建造物の保存・再生の一手法を示した先駆的作品である。旧建物は大正11(1922)年

建て替えにあたって石積外壁を保存・再利用した建物と生まれかわりました。

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損保ジャパン日本興亜横浜馬車道ビル(旧川崎銀行横浜支店)


旧横浜正金銀行本店

神奈川県横浜市

この建物は明治三十三年着工し、 明治三十七年に完成した石造三階建である。現在は神奈川県の所有になり、関東大震災で被災したドームを復原し、一部増築および改修をして県立博物館に使用している。
明治三十年代における代表的洋風建築で、外観はよく保存されておりすぐれた意匠をもっている。

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旧横浜正金銀行本店~神奈川県横浜市


旧横浜英国総領事館(現横浜開港資料館旧館)

神奈川県横浜市

日米和親条約が締結された地に建つ横浜開港資料館旧館。元は1923年の関東大震災により初代横浜英国総領事館が崩壊した後、1931年に復興させた2代目の横浜英国総領事館であった(~1972)。建物は左右対称で直線的なジョージアン様式のシンプルなスタイルに、扉まわりのペディメントやアイアンワークなど上品な装飾がほどこされ、英国的な洗練された雰囲気が漂う。正面玄関には威風堂々たる2本のコリント式円柱が立つ一方、裏手にまわると蔦が建物をベールのように覆う優美な装いが見られる。

昭和6(1931) RC造3階・地下1階

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旧横浜英国総領事館(現横浜開港資料館旧館)


神奈川県庁舎(キングの塔)2023

神奈川県横浜市

神奈川県庁舎は,横浜港の近く,日本大通りに面して建つ。設計競技の一等となった小尾嘉郎案をもとに,県庁舎建築事務所が実施設計を行い,昭和3年に竣工した。先代の庁舎が関東大震災で大被害を受けたため,鉄骨鉄筋コンクリート構造を採用した。「横浜三塔」のうち,キングの塔として知られ,相輪や宝形屋根を模すなど,象徴的な塔をもつ庁舎建築の先駆である。内装には,宝相華紋など,和風を基調とした優れた意匠を見せる。
また,戦前の公募型の設計競技としては多数の応募があり,一等案を踏襲した実施設計図面や模型など,設計競技から竣工に至る一連の資料が保存されていることも価値が高い。地方官公庁舎建築の発展において構造と意匠の画期を示す建物として重要である。

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神奈川県庁舎(キングの塔)2023


神奈川県の洋館①

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