ツグミ
庭で野鳥観察。せめて庭に来る鳥だけは見分けたい、簡易バードウォッチャーです。
先日ツグミを確認。地面を歩き回っていました。
便利なハンディ図鑑、2013年に改定版が出ているのですね。
新・山野の鳥 (野鳥観察ハンディ図鑑) | |
日本野鳥の会 |
8月31日まで、倉敷市立自然史博物館の特別展でブッポウソウ展開催中。あと数日。お知らせが遅すぎてすみません。
それにちなんでブッポウソウ観察会に7月20日に参加しました。吉備中央町では、情報を公開して積極的に保護活動をしています。5月にやってきて営巣子育てして、ヒナが飛び立つ時期でした。
山の間の少し開けた場所にある電柱に巣箱がかけてあります。吉備中央町だけでも200以上。その一部の巣箱ではカメラをつないで、離れた場所でライブ映像を見ることができます。
巣箱の周辺を見渡せる場所で親鳥が見張っています。ですから、巣に近寄ったり、長時間カメラを構えて居座っている人間のことは良く見えています。
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観察会では、日本野鳥の会岡山県支部や岡山大学でブッポウソウの研究をしている方の指導があるため、マナーを守って短時間の観察で終わりましたが、巣に近い道で三脚を構えてじっとシャッターチャンスを狙うカメラマンの姿も多く、理解が浸透していないことが大変残念でした。写真を撮る前に、鳥のことをよく理解することがとても大切です!人間がいると、繁殖を放棄してしまうのです。
わたしにはこの程度(*_*;
スコープで見るときれいな青色です。その美しさと珍しさで人気の渡り鳥で東南アジアで越冬するそうです。岡山県と広島県では保護活動が盛んで100つがい以上が確認されていますが、特に吉備中央町では条例を作って地域で協力して保護している(2013年で、160の巣を利用、約300羽が飛来)ので、情報を広く公開している意味を考えて見に行きたいものです。
ちなみに、この日、ライブ映像中にヒナが一羽巣立ちました。
吉備中央町では、各所に巣箱をかけてブッポウソウを呼んでいます。とは知らずに行った加茂大祭の下見中、教えてもらってラッキーでした(5/17)。まだこちらに渡ってきたばかりで、卵を抱いていないため、つがいが巣箱の周辺を飛びながら太い声で盛んに鳴いていました。きれいな鳥です。子育て中のこれからが観察には向いているそうです。
ブッポウソウ科。日本に来るのは東南アジアからの1種類。