近所で珍しいヤシの仲間が森のように茂っている場所があったので眺めていたところ、持ち主が葉を切って下さいました。炎天下を持ち帰って飾りました。ブティア・カピタータ、5~7メートルになるヤシ科の植物でした。
大きなヒマワリを使いたかったのですが終わってしまっていたので、残っていた小さな花を合わせました。少し大きめの花の開くのを待って切ろうと思った朝、なぜか花がぼろぼろに食い荒らされていてがっかりでした。ネットでもかけておくのでした。
ヤシの仲間は観葉植物にもたくさんありますね。夏のリゾート気分・・・の願いを込めました。
今年は野のユリを植えました。つぼみがつくまでの間、例の、ユリの害虫ユリクビナガハムシが出没して油断できませんでした。手の届かないところにあったタカサゴユリは被害に会ってしまいました。恐ろしい虫です。
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コオニユリ
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黄金オニユリ
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ヤマユリ
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野のユリの仲間ヤブカンゾウ
この庭で見たのは20年間で初めての快挙です。今まで葉だけ茂っていましたが、もしや、と思って肥料と日当たりに気をつけた結果が出ました。一本だけでしたがこれで正体がわかったので、今度の春には若芽を食べてみたいものです。
ブリザーブドフラワーをを使ったアレンジを習ってきました。
グリーンかかったカーネーションや白いキクもブリザ―ブド。バラだけでなく、種類も広がってきているのですね。
ガラスの一輪挿しの中に砂と貝殻を入れてブーケを留め、季節感を出して・・・細かい心遣いがとてもうれしいです。
さらに、下に敷いたのは、最近作ったカフェカーテンです。ゆう風舎のキットで、オーガンジーにアップリケしました。連日うだるような猛暑、せめて、どことなくP.E.I.っぽい風を感じたいです。
フラワーアレンジで使った大きなローズヒップを種まきしたことがありました。
しばらく育てた後、荒地に植え、去年初めて花が咲き、今年は少し増えて開花しました。日本の野ばらではありませんし、すぐ散る一季咲きの花と大きな赤い実をつけうことから外国の野ばらだと勝手に思っています。とするといったい、どこの出身なのでしょう。
開花6/9。日本の野ばらよりひとまわり大きめ(悪条件の土地での開花ですから、本来はもっと大きいかも)
根元近くの茎には細かいトゲがたくさんありますが、上の方にはあまりありません。背丈は、まだ50センチほどです。株立ちで、地下茎で横に広がるように思えます。
葉には毛がありません。(先日こんな虫が葉を食べていました。刺されたら痛いテングイラガの幼虫でした。しばらく飼っていたのですが、ノイバラの葉とこのノバラの葉を入れておいたら、見事に、食べなれた元の葉しか食べませんでした。幼虫の大きさはこの時6ミリくらい。)
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見たつもりでも・・・P.E.I.の野ばらの詳細は見えていなかったことが悔やまれます。現地のツアー会社(プリンスエドワードツアーズ)のブログの7月8日の記事に野ばら情報がアップされていたのでご覧ください。プリンスエドワードツアーズのホームページはこちら。
庭で見かけたチョウの中から新顔中心にアップします。幼虫が育つ食草や、チョウの吸蜜との関係を知るのがとても楽しみです。
5/15ミカドアゲハ。南方系で、このあたりでは1991年に初めて確認されているそうです。トベラに来ていました。
ルリシジミ。クララの花だけでなく、いろいろな種類の花をたべるらしい。今までヤマトシジミと間違えていたものがあるかもしれません。
キタテハ。食草、カナムグラやカラハナソウ。のどがイガイガする葉っぱですね。カラハナソウも生育中ですが、食べてほしくはありません。
ツマグロヒョウモン。ビオラを食べて大きくなりました。サナギから2週間で羽化。これはメス。
ツマグロヒョウモン、オス
ヒメジャノメ。食草イネ科やカヤツリグサ。
キマダラセセリ。きれいでした。食草イネ科。
スジグロシロチョウ。写真をよく見て、モンシロチョウと違うことがわかりました。食草イヌガラシやミズナ。
コミスジ。食草ハギ、クズなど。
ホシミスジが、裏から見えました。食草はユキヤナギやシモツケ。いつもは見飽きているチョウですが、違う角度から見える時はなぜかうれしくなりました。