先日習ったブーケアレンジを庭の花で復習。
今年育ててみたタツノヒゲ(イネ科)は、スモークグラスより花が大きく、すらりと伸びて・・・庭では写真にならないのですが、ブーケに入れてみました。地味~でも、満足。
材料は、スプレーバラ、ヒロハマウンテンミント、リキュウソウ、タツノヒゲ、アサギリソウ、ヘデラ。そしてノアザミ。スプレーバラ以外は、この暑さの中、1週間もちました。
台所の窓辺に置いて楽しみました。ワイルドなところが好評。
先日習ったブーケアレンジを庭の花で復習。
今年育ててみたタツノヒゲ(イネ科)は、スモークグラスより花が大きく、すらりと伸びて・・・庭では写真にならないのですが、ブーケに入れてみました。地味~でも、満足。
材料は、スプレーバラ、ヒロハマウンテンミント、リキュウソウ、タツノヒゲ、アサギリソウ、ヘデラ。そしてノアザミ。スプレーバラ以外は、この暑さの中、1週間もちました。
台所の窓辺に置いて楽しみました。ワイルドなところが好評。
(東赤石山のタカネバラの描写は、去年のYUKIさんの記事がとても丁寧です。)
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今回の登山、ミスターSは夏の本格登山に向けた練習がてら、つきあってくれました。どうしても早朝出発できなかったため、出発は9:19筏津。急斜面、沢沿い、吊り橋、ごろ石など足元の変化にとんだ険しい道を登りました。前半調子に乗って飛ばし過ぎたかもしれません。山荘に出る少し前までずっと水音が聞こえて、日差しを遮る森の中です。道はマークがあるので迷うことはありませんでした。
12:09最初のタカネバラに出会って、30分後に山荘着。昼食。晴れたり小雨になったり。険しい山の姿。
オトメシャジン
13:15山頂を目指して出発。14:05山頂。
背は高くなっていませんがゴヨウマツがたくさん自生していました。短い葉がきれいです。コメツガ、ウラジロモミ、ヒノキの仲間など、普段見ることのない針葉樹に高山を実感しました。
ヒメコブトリハダゴケという地衣類の模様
つぼみは濃い紫のシコクギボウシ
ナガバシュロソウ
ヤマアジサイ。山の上ではピンクが多く、途中の山道では水色をよく目にしました。
・・・・写真を撮る気力がだんだんなくなってきました。
私たちより元気な年配のグループが岩場を縦走するのを横目で見ながら、無理をしないで来た道を帰りました。15:00山荘の下の分岐点。帰り道では、足元がおぼつかなくなり滑ったり転んだり・・・要するに疲れてしまって、無言でそろりそろりと歩きました。次第に日も傾いて「カナカナカナカナ・・・」とヒグラシの声が物悲しく響きます。
分岐から3時間30分18:30登山口着。日が長い7月だからできたことで、秋になったら今回のような遅いスタートは禁物でしょう。標高差1000メートル余り、三瓶山に次いで今年わずか二回目の無謀な山歩き、何とか無事帰りました。もちろん、数日間体中が痛みました。四国でタカネバラを見るのは楽ではありませんでした。
タカネバラの花の時期に登りたいと思っていましたがなかな実現できず、今年もぎりぎり最後のチャンスに登りました。散々な登山でしたが、唯一の目的だったタカネバラの写真だけ、まずアップします。
7/7 愛媛県石鎚山脈の東に連なる法皇山脈の東赤石山一帯は、蛇紋岩系のカンラン岩が露出して、高山植物の宝庫。その中に、中国四国地方ではほとんどここでしか見られないタカネバラが自生します。(徳島県剣山の自生地はシカの食害と盗掘のために絶えそうになっているとか・・・)
標高1600メートル付近になって第一の開花株に出会えました。もうほとんど終わっていますが、ゼロではない!よかった~
けれど、すぐ先の赤石山荘周辺のお花畑と呼ばれるあたりは日当たりもよく、咲き進んで花影はゼロ!花の終わった株はたくさん見えるので、一面のタカネイバラの時期にはにぎやかだったことでしょう。
標高が高い場所なら、もう少し花が残っているはずなので1707mの山頂を目指しました。
途中で、今回唯一出会ったフジイバラらしいノイバラ。
山頂近くで、岩場の間に咲く濃い花。コメツガが高山らしい背景です。
以上タカネバラの自生の様子でした。つづく