4月25日快晴。和気町にある岡山県自然保護センターで、倉敷自然史博物館の観察会がありました。ここは県下の絶滅に近い植物を保護しながら、、自然に親しめるよう整備してあります。絶滅危惧種として野生では貴重な植物が、園芸店では普通に販売されていることも実感できます。
センター内では今カスミザクラが散り始めているところでした。今年は、ヤマザクラの後にカスミザクラが咲き始めて、桜を長く楽しめたそうです。
ザイフリボク、満開
ゴヨウアケビがきれいでした。
ノグルミ、芽出し前~かわいいです
イヌガヤ、カヤよりやわらかい、らしい
タカノツメ、きれいなので・・・
モチツツジの花芽、輝いていたので・・・・
キクラゲ、はじめて見たので。柔らかでした。
この恐竜は、
ウラジロ
1年に一節ずつ伸びていく律儀さが買われて(?)、お正月飾りにに使われるそうです。大きく伸びて木を登っているものもあって、今回これに一番驚きました。
ゼンマイ。うぶげを取らないととても食べにくいので、そのために干してもみほぐすそうです~とっても物知りになりました。おばあちゃんの知恵袋保持者に近づきました。
・・・・・
キビヒトリシズカ(絶滅危惧Ⅰ類)
その他にも絶滅危惧Ⅰ類、Ⅱ類、準絶滅危惧種も多数ありました。岡山県下レッドデータ選定種数第一位、ラン科49種、キク科40種、カヤツリグサ科35種・・・などなど、環境が変わっていく中での流れとはいえ、せめて、自生の植物の害にならない園芸をしたいものです。