あまり難しく考えないで、どんどん植えて試してみてほしいのが多肉植物です。一株ずつ植えて鑑賞するのもいいのですが、手軽な楽しみ方がギャザリングです。
9月に植えました。
花が咲くのみ楽しみの一つですね
軒下に置いていると11月に品種によっては紅葉します。
そして今回2月。新しい苗で植えてもらいました。
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こちらは植え替えですっきりしました。
こんなガラス植えもできました。水やりと風通し、ちょっとしたコツです。
ガラスの砂とビー玉、ギャザリング水苔
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こんなに成長した鉢も植え替えです。根がしっかり張っていました。
はるばる青森から来た啓翁桜を生けました。つぼみだけだった枝も、暖房した部屋にいけるとすぐ咲き始めました。
華やかさを演出するタイプ、キンポウジュの緑やキンギョソウ、デルフィニウムと。
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写景に挑戦。大木見たてて風景を表現する手法です。
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春の草花を添えて春爛漫。アネモネがすぐ満開になって残念でした。
たくさんの桜を使えたことに感謝です。
厳寒の京都。高雄の神護寺から栂尾の高山寺を訪問。京都の紅葉と言えばニュースに流れる神護寺の階段ですが、今は訪れる人もまばらで奥山の風情。人であふれる市街からもそれほど離れていないので、ゆっくり歩ける穴場だと思いました。
金堂(昭和10年築)では国宝薬師如来を近くで拝むことができました。カヤノキの一木造りとのこと。
空海が最澄に灌頂するための水を汲んだとか・・・・とてもとても由緒あるお寺です。
大師堂、かすかに屋根に雪
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騎士団長殺し :第2部 遷ろうメタファー編 | |
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池袋の関東東海花の展覧会では、ギャザリング実演のほかにも、フラワーアレンジ・切り花・鉢物など広い分野の展示がありました。
今回は母と行く東京観光。その後、六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーで「新・北斎展」を見学。
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翌日ははとバスツアー。
東京駅出発
築地場外市場~築地本願寺
東京都庁45階に上り
赤坂迎賓館見学
洋風建築、洋風庭園なのに、数百本の黒松で日本を表現していました。
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翌日浅草界隈
浅草演芸ホールも楽しみました。
騎士団長殺し :第1部 顕れるイデア編 | |
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第68回関東東海花の展覧会が、2/1~3、池袋サンシャインシティ文化会館で開かれていました。最終日にプランツギャザリングのブースを少しだけ見学。特に、ブライダル向けのルーティーブーケという手法をメインに埼玉県会員中心に展示とデモが行われていました。
一般のお客向けの展示を始めて見たので、皆さんの熱い視線を集めていることを感じました。
最終日の撤収前には展示に使ったお花の配布があって、長い列ができていました。
ルーティーブーケは、根付きの植物を組み合わせて作るブーケです。根が付いたままなので切り花よりも格段に鮮度保持が長く、また持ち帰ってからベラボンに植えて育てることができます。そんな作りのブーケを結婚式で花嫁さんのブーケに使うことはもちろん、テーブル装飾に使って後で持ち帰ってもらうことができます。メリットが多く、画期的な手法ですので皆さんに広く知っていただきたいです。プランツギャザリングとルーティーブーケについての正式な紹介はこちらをご覧ください。
今月のドライフラワー、キンポウジュを剪定したのでベースのグリーンに使いました。リース台はノブドウです。
バラ、センニチコウの花、実はヒオウギ、ユウスゲ、ノイバラ、フヨウなど。ユウスゲの実が今回の目玉素材です。
植えてから50年くらいになるクロガネモチ(岡山ではアクラと呼ばれています、向こう側の木です)の根元が腐りかけているとのことで、切ってもらいました。
何十年かの間には、大きな木も枯れてしまうことが何度かあって、なくなってみてわかる存在感、質量感に驚いています。