SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

残暑の庭

2010年08月31日 | 庭遊び

今年もアメリカアサガオ、他の場所にも振りまいたけれど育つのは同じ場所だけでした。

 

薫り高く、黒い茎がきれいなシナモンバジル

 

8/20ごろ、気ままに伸びたタカサゴユリ

 

斑入り葉が間延びしてしまいました。白花ツユクサ。

 

重宝しているスモークグラス。短めに切って次の穂まで楽しんでいます。

 

カワラハハコ、何とか咲いています。

 

ノダケの花芽、今年は二本伸びそうです。ア~ッ、アゲハの幼虫が!!要注意。

 

夏の庭は、濃い緑にポツポツと咲くサルスベリがお似合い。多くは望めません。咲いているのは野草ばかりです。

 

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ムラサキオクラのリース

2010年08月26日 | 花飾り(ドライフラワー)

紫オクラのリースだなんて、あんまりパッとしない題名ですが、生け花のあと干してみたチャレンジ作(ただの廃物利用とも呼ばれています)。この時期、ドライフラワーの材料も底をつきました。

 

久米南町美しい森での観察会で採取したキンエノコロ。根性なく数が足りなかったので大きなアレンジにできず。オーチャードクラス、コバンソウを加えて何とかボリュームを出しました。

 

紫オクラは茹でると緑色になって意味がないので、食べる時は生がいいようです。生け花の材料としてはとても丈夫でした。

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サギソウ

2010年08月25日 | 野歩き

8月7日(ずいぶん前になりますが・・・)サギソウ自生地観察会に行きました。まだ咲き始めでしたが、うっかりしているうちにもうすぐ3週間になるので、もう花は終わってしまっていることでしょう。

もとは、地元の人以外通ることもなく、踏み入れるのも困難な場所だったそうですが、ここを高速道路が通ることになって保護活動が起こったそうです。今では池と湿地の間を高速道路が通っていますが、環境を守るために異例の工事変更が行なわれ、手入れを続けることで湿地が守られているそうです。

しかし、そのように努力して保護されている湿地から、掘り取る人があると言うのですから信じられません。きれいな花の時期に掘っても根付くのは難しく無駄だそうです!比較的量産しやすい性質なので、サギソウがほしい人は園芸店で簡単に手に入りますから・・・

この奇跡的な形!神秘を感じないわけにはいきません。

子どものころ、父が育てていたこの花を毎年眺めてそう感じたものでした。園芸の喜びを十分に満たしてくれる花だったことだろうと、想像します。

・・・・

日当たりのよい湿地では、他にも色々と貴重な植物や虫が生きていました。湿地は貧栄養だそうです。水があるともっとたくさん木が繁りそうなのに、時々ハンノキが伸びる程度なのがどうしても解せません。先生に何度も聞きましたが、どうやら湿地とはそういうものらしいです。そういえば、湿原をほとんど見たことがない。乾燥した岩山に住んでいるとどうしてもうらやましくなるのでした。

 カモノハシ

 アギナシ 

偶然できた湿地という環境の不思議、猛暑の中で観察に行く人たちの情熱を感じた夏の日の記録でした。

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センノウゲ

2010年08月19日 | 庭遊び

どんな花だろうと思っていたら、立ち寄った農協の片隅で見つけました。みのるガーデンセンターから来たポットでした。支柱が立ててあってつぼみもたくさん、見ごろの株です。これが200円?!育てる自信はないものの、購入。

7月号の小原流「挿花」、『仙伝抄を読もう(7)』に出てきた花の名前です。(仙伝抄など、古来の花伝書についてはこちらをどうぞ)

『七月・・・仙翁花は三具足の花材としては第一に用いるものである』『七月七日の真には仙翁花、桔梗・・・・』などの記載があるそうです。柳も七月だけ真に立てる花とのこと。決まりがたくさんあって茫然。たまには生け花の歴史に触れてみることも、花飾り全般を広く浅く学ぶために必要かもしれません。

ナデシコ科センノウ属で日本に自生するものには、フシグロ・マツモト・エンビ・センジュガンピなどがあります。ナデシコ属のオグラセンノウは岡山県北西部の天然記念物鯉ヶ窪湿原が有名です。が、私は自生を見たことはなく、この濃いオレンジのナデシコの花たちを最近知ったところです。

で、雑誌の記事から興味をもった、いわくありげな「仙翁花センノウゲ」。伝書に記載されているのがこの花なのかどうかも?ですが、一度は絶えたとされていたこの花が見出されて(その過程の詳細はこちら)今は流通しているとは。中国から日本に入ったものの、本家の中国では絶滅した、らしい。ネットの情報だけが頼りなので、詳しい見分け方は今後の課題にしたいと思っています。

岡山県北東部にある大聖寺でも、この花の開花が近いらしいです。

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暑い暑い夏

2010年08月17日 | 生きもの

なんと暑苦しいこと!背丈ほどの大きなクチナシなのに、この枝にだけ固まっている抜け殻。どういうわけなのか、謎です。

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夏の野草

2010年08月13日 | 庭遊び

三尺バーベナなら育つ夏の庭・・・肝心のクマツヅラは大きくなりません。

 

マメグンバイ、ラブ

 

斑入りの種から普通のシロバナが咲きました。

 

黄金葉のキンミズヒキ、花の頃には普通の緑になり、

 

アキカラマツ、可愛い葉っぱを大切に育てていますが、咲くとパッとしないんです。

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夏のミニアレンジ

2010年08月12日 | 花飾り(ドライフラワー)

 

 

 

 

夏の花のドライフラワー、ミニアレンジです。

ルリタマアザミとオレガノケントビューティーがメイン。チカラシバ リトルハニーの穂と葉の細い線。ギンギツネ(チカラシバ フェザートップ)、ピンクのライスフラワー、モナルダを少し加えています。

器はクリスマスアレンジの時のものですが、今回は氷のイメージで使ってみました。

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チカラシバ・リトルハニー

2010年08月09日 | 庭遊び

小さいチカラシバ、リトルハニーの穂が出ました(ペニセツム アロペクロイデス)。

実物大くらいです。普通のチカラシバよりまばらな花で、時期も早く、穂はたくさん出るようです。

透けて見える時がきれいです。きっと丈夫なので、夏花壇に期待できます。

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グラスに飾る

2010年08月06日 | 花飾り(ドライフラワー)

 

 

 

ワイングラスに盛り盛りアレンジをしてみたいと思っていました。

乾くと更に不思議な形になるヤツデ。

ハス畑ではまだ花が咲き続けているようです。この季節の風物詩、ハスも取り入れてみました。葉っぱのドライもなかなかいい味です。

そして、アワユキヒルガオとヒメヒオウギアヤメの実をくわえました。

この地味派手ドライフラワー、個性的で置き場所を選びますね。

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ヤツデ

2010年08月05日 | 庭遊び

一年中深い緑の葉陰をつくるヤツデ。あまり注目をしたことがない木でした。冬に剪定すると花はつきませんし。

どの枝も、手が生えてきているようなのは、もちろんですが・・・・

 

この大きな緑の葉が、自然に枯れてぶら下がっていることがあります。これを生け花に使ってアクセントにするのも可なんですね。ちょっとグロテスクなので、美しい系ではありませんが、造形的に動きが出ておもしろいんです。次回、そんなヤツデのドライフラワーです。

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