今年も藍を育てました。やっと茂ってきたので摘み取って(葉のみ140グラム)、モヘアの毛糸(羊毛率90%、3玉75グラム)を染めました。
緑が青に変わる瞬間、太陽の下でジャブジャブ染めました。少し遅いのですが、半分をもう一度染めてもっと濃い青にする予定。また伸びはじめたわき芽です。
「草木染」(山崎和樹著 山と渓谷社)を参考にしています。
今年はこんなチヨウがよく来ます。どうやら、クラウンベッチ(マメ科)が大きく広がっているためのようです。裏側は白っぽいので、モンシロチョウかと思っていましたが・・・
こんな子が何匹か見つかりました。羽化を見るために3匹バケツに入れて観察しました。
一日おきにサナギになり、一日おきに羽化。
6日目に羽化。どれも朝起きてみるともう羽化し終わって、2時間以上はそのままじっとしていました(付き合いきれないので、いつの間にか飛んでしまいました)。2匹は黄色の羽、オスのようです。
3匹目はこんなおしゃれな色、メスのようです。
乾ききっていない時に逃げようとして飛んだ時、模様が見えました。前の羽根に黒い紋が一つ、この子達はみんなモンキチョウとわかりました。
・・・・
幼虫をバケツで飼って大きくしましたが、その後クラウンベッチの茂みをいくら探しても、他の幼虫もサナギも見えません。そして、アシナガバチの巡回を目撃。バケツは蓋をしていなくても蜂に見つかることなく無事にチヨウになることができたわけです。
フシグロセンノウ、ピンク
シナガワハギ
クレマチス・クリスパ
スモークグラス
ヨルガオ(大きなアサガオの芽が出ていたので、ナンテンに絡ませていたら・・・昔育てたことのあるユウガオという商品名のヨルガオでした。昔の種が目覚めたのかな・・・?)