SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

6月が終わる日

2008年06月30日 | 庭遊び

もう一年が半分終わったことになります(寂)。明日からもう半分のスタートですね(よっしまだまだ元気だわ)。

ピンクのガクアジサイ、子どもが学校で挿し木して来て以来6年。今年はやっと地面で咲いて華やかです。

 

でも、青いガクアジサイの寒肥に炭の粉を混ぜたら、こんな半端な色になりました。正直です(悲)。気をつけてください。

 

山あいを車で走っていると道の脇に時々ダンチクが植えてあって目を楽しませてくれます。6月が一番きれいなようです。我が家のダンチクはひっそり伸びています。

 

ウツギはもう実になりました。

 

今年は庭中にこの明るい緑の葉が増殖中。おそらく何とかコウジュ、雑草とも呼ばれるでしょうけれど、なかなかきれいで楽しみです。

 

可愛いと思っているうちに黒くなってしまうコボウズオトギリの実。

 

日高ミセバヤとヘンリーツタ、相性いいみたいです。

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アジサイ

2008年06月29日 | 庭遊び

 生垣に交じって一輪

 

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アーティチョークを飾る

2008年06月27日 | 花飾り(フレッシュ)

ご近所のお庭のアーティチョーク(チョウセンアザミ)の大きな株。高さは2メートルくらい、大きな薄灰緑の葉に、直径8センチ内外のアザミの花をつけます。それをいただいて飾りました。(色鉛筆タッチ加工です)

 

アジサイとヘクソカズラをいっしょに・・・・丈夫なヘクソカズラは重宝ですね。

 

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高梁市・吹屋を歩く・・・・②

2008年06月26日 | 野歩き

江戸末期に銅山とローハー(ベンガラの材料)製造で栄えた庄屋の邸宅、広兼邸。後ろには山を控え、街からは数キロ離れてお城のような石垣の上に建てられています。映画「八墓村」のロケ地として有名だそうです。

 

 

台所

 

囲炉裏の東に、居間や主人の居室が続く。

 

台所の上は、屋根までの柱が見渡せます。

 

精米の部屋

漬物部屋や味噌蔵など、食に関係するスペースがかなり広く、それが豊かさを現していました。作業小屋、馬小屋、果樹園ほか、富豪といえども生活の基本は自給自足、堅実なものだと思いました。

結婚式に一度だけ使われた離れ座敷、茶室、蔵もありました。もちろん女中部屋、下男下女部屋、厩などなども完備。そしてこの屋敷の正面の山には、広兼家の神社もあるそうです。昭和60年に岡山県に寄付され、文化財として復興保存されています。

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高梁市・吹屋を歩く・・・・①

2008年06月25日 | 野歩き

きれいになったカメラを持って出かけました。

岡山県中西部の山の中、ベンガラ(赤色の顔料)と銅山で栄えた街が吹屋です。山奥に忽然と現れる石州瓦と赤い壁の建物群。

雪にも傷みにくい上薬のかかった今の島根県の瓦、防腐効果のあるベンガラを塗った板塀や柱・土壁。町全体が統一されていることがたいへん珍しく、趣のある町並みを作っています。江戸時代中期から270年にわたる歴史があります。

 

明治時代に立てられた現役の小学校。

 

この街に行く道すがら、山ではまだマタタビの白が緑を彩っていました。

 

そしてガマの畑?

 

野生のびわがたわわに実り・・・・

 

白いホタルブクロが楚々と咲いていました。

 

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オキナグサの綿毛

2008年06月21日 | 庭遊び

一ヶ月前、5月17日のオキナグサを見てください。

風に吹かれて、あれよあれよと飛んでいきました。

風向きが変わって・・・・

飛んでいくところは、至極難しいようです。

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バラとスモークツリーのリース

2008年06月17日 | 花飾り(ドライフラワー)

バラ(ローゼンドルフシュパリースホップ)と、いただいたピンクのスモークツリー。ふわっと夢のような感じ。

ドライにしても雰囲気が変わらないスモークツリーは、やっぱり必須アイテムとして植えなくては、という気になりました。軽くて小さいリースなので、太めのワイヤー土台に、グルーで留めてあります。

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やっと咲いたアジサイ

2008年06月16日 | 庭遊び

斑入りが美しいアジサイ。これも、長らく咲いていなかったのですが、この冬肥料を与えた効果が出て、咲き始めました。花を見たのは何年ぶりか、何回目か、少し気をつけるだけでこんなに違うとは、驚きました(こんなコトに驚くのは、わたしだけかもしれませんね)。

 

他にも何種類か咲いているのですが、思うように撮れないでいます・・・・

カメラのメンテナンスが長引いているためです。新しい方のコンパクトカメラを使っていますが、なかなかピントが合いません。少し慣れてきたと思ったら、子どもが修学旅行に持って行くというので、次からはとっても古いコンデジの登場かもしれません。

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窓から見る倉敷川

2008年06月15日 | その他

曇りの日曜日、地元の観光地をもっとよく知るために、ゆっくり歩いてみました。(前回の倉敷はこちら

普段入ることのない倉敷民芸館。日用品の美しさを多くの人に見てもらうために、東京駒場の日本民藝館(昭和11年開館)に次いで日本で2番目(昭和23年)にできた民芸館です。手仕事の美を再認識できる場所。江戸時代後期の米倉を再生した、その使い方のすばらしさも見所です。

囲炉裏の部屋から、入り口とその向こうの倉敷川を臨む

 

英国アンティーク家具、織物の花瓶敷き、さりげなく飾られたドクダミの花。

 

今ではよく見られる古い建物の再生利用ですが、こうした使い方のはしりとして、美しさを多くの人に知らせた展示室の太い梁。照明ひとつにもこだわりと洗練が感じられました。

 

建物の間の空間

 

その後大原美術館へ。中庭にはちょうどモネのスイレンが咲き始めていました。

長老(?)学芸員守田氏によるギャラリートークに参加して美術館の生い立ちなどを小一時間聞いて回りました。児島虎次郎の収集のすばらしさを再認識。その中の珍しい話のひとつ、忘れないうちに書いておきます。

セガンティーニの「アルプスの真昼」は所蔵品の中でも有名な作品。今はスイスに里帰り貸し出し中でしたが、その作品を書いたのは標高1200メートル。その後どんどん高いところで絵を描くようになって、なくなるときは3000メートルの場所にアトリエがあった。看取ったのは弟子の画家ジャコメッティーで、彫刻家として有名なジャコメッティーお父さんだということ・・・・周辺の話もまた聞きに行きたいと思いました。

そういう説明を聞いていると、年配のお客さんが、「モネのスイレンはどうして真ん中あたりがぼんやり煙ったように描いてあるのか」と質問されました。みんな不思議に思うところなので、学芸員さんの説明に注目。「空や雲が移りこんでいる様子を表現しているのでしょう、全体を美しく同じように色を乗せたら、きっと単調になって飽きるでしょう」ということと、遠近法の表現について説明してくれました。

大原美術館本館(昭和5年開館)の2階正面の窓から倉敷川を臨む

 

そのあと、隣の喫茶店エル・グレコでお茶を飲みつつ、ツタの葉陰を写真にパチリ

 

建物の中から見る緑の風景も、窓に風情があると一味違います。

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シュロチクの花

2008年06月13日 | 庭遊び

シュロチクに花が咲いていました。目に入らない高さなので、手を広げたようなこんな大きさになってもなかなか気がつきませんでした。プチプチと粒が集まっていて、海の生き物みたいです。古い株になると花がつくそうです。

普段ちっとも注目していない、けれどそこに生えているだけで和風のさわやかな空間を演出している、そういう木の小さな変化でした。(ヤシ科。仲間のカンノンチクは、シュロチクほど耐寒性がないのでしょう、庭植は見たことがありません。)

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