春分の日を前に鳥取県の大山スキー場に出かけました。今年は珍しく雪が多く、今日のスキー場情報でも、中の原150センチ、桝水80センチという異例の積雪量です。
とはいえ、この日は小雨プラス霧。そんな中を、とにかく骨折などで体を痛めない事第一ですべりました。
駐車場からリフト乗り場までの間のスキー客が必ず通る通路周辺にはモミらしき大木の姿がちらほら。リフトから見えるクロマツやアカマツの姿は風格があって観賞価値十分でした。
大木にはツルが絡んでいることが多く、落葉した林の中で目立っていました。特にきれいだったのはこの白っぽい実(追記・ツタウルシの実だそうです。触ったらかぶれる危険物)。他には、ツルアジサイのような花のあとがたくさん残っていました。
遠目に赤茶色の木肌はリョウブのようで、枝先には実が垂れ下がっていました。
濡れても全く寒くなかったのが春スキーの良いところでした。一日中滑り続けることは体力的にもうできなくなりましたが、木を見る楽しみがあるのでたまにはスキー場もいいものだと思いました。