10/25 三室国有林植生調査について行きました。(近畿中国森林管理局 森林技術センター
から倉敷市立自然史博物館に依頼があった調査に、友の会幹事として参加)
6月にモリイバラを探しに行ったあたりなので、今後のために見たかったのです。とはいえ、山や谷の植生調査中ほとんどノバラはなく、付いて歩くのがやっとの道なき道や沢沿いのコースでした。そして、予想したとおり、ほとんど知らない植物ばかり・・・寒くなかったのが幸いでした。
紅葉が始まっていました。
シロヨメナ
サンインヒキオコシ
メギ(美味しくないそうです)
・・・・・その他多数
写真を多少は撮りましたが、ほとんど役にもたたないのに同行させてもらえてとても楽しかったです。暗くなって家に帰ったら、家族がいつもどおりのんびり食事を待っていたので現実に戻りました。
京都太秦広隆寺に行きました(9/20と今回10/24)。603年聖徳太子により建立、講堂は京都最古の建物(1165年再建)。敷地はそれほど広くはありませんが、落ち着いたたたずまいの境内は、貴重な仏像が伝えられてきた格式を物語っています。(春の記事はこちら)
本殿(上宮王院太子殿、1730再建)
霊宝殿は訪れる人が絶えませんが、ゆったりと静かに過ごせる場所となっています。素晴らしい国宝群はオススメです。
新霊宝殿入り口から本堂裏を臨む(9/20)
今回は4,5,10,11月の日曜祝日だけ見ることができる国宝・桂宮院が目的でした(撮影禁止)。ちいさな建物の姿は優美で、路地の奥にポツンとたたずんで寂しげでした。
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駐車場から入ると見える不思議な根っこ
10/24 紅葉していたのは桜だけでした
庭の木々の根が模様のように浮き出しています。こういう技法なのでしょうか・・・?
昨日からの寒波で、遅れていた紅葉も進んでくることでしょう。
岡山県三大祭りのひとつ、加茂大祭に、今年も出かけました。去年の感激もう一度(現在去年の加茂大祭の写真ははあもにい1階に展示中です)。
朝6時半、各神社ごとに休憩所の準備中
あたりに響く花火の合図のあと、朝7時から八か所の神社が順に総社宮に入り始めます。
総代の桟敷
奴練り
獅子舞い
棒使いデビュー
お囃子
こちらも踊る奴
先輩の棒使いの演技に見入る少年達
お神輿の到着
奴練りや棒使いなどのパフォーマンスの列のあとにやっと御神輿が鳥居をくぐってひとつの神社の入御が終わります。八つの神社ごとに個性があって、入場の4時間だけでも楽しいお祭りです。
見物人
ご神幸
総社宮からの各神社へのお供え
のどかな秋の一日、また来たくなる加茂大祭でした。
お花をいけて残ったビワの枝です。やった~!!これでビワ染めに挑戦できる・・・
枝と葉を適当に切って煮ました
漉したらこんな色です。信じられないですね、ただの枝と葉なのに。
下処理した木綿を煮染め
それから・・・・鉄媒染。そのあともう一度染め液で煮染め
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昨日の藍染の下に敷いた布になりました。もっと濃い色にしたかったのですが、木綿の布では一度に濃くならないのかもしれません。
たまりにたまった草木染の毛糸で、モチーフ。茶色系と黄色系ができそうです。下の布もビワ染めです。クリの渋皮煮染めに、似てます。