倉敷市いけばな展が9/27~10/2倉敷天満屋5階であります。6日間で3回生け替えがあり、倉敷市内の諸流派の皆さんがお花を飾っています。当日券は400円です。
はじめの二日間、私も出品します。花展デビューです。取り急ぎ、花材をご紹介しておきます。どんな作品になっていることでしょう。
私が希望していたのは、茶やオレンジ系統の大輪ダリヤと黄葉したキイチゴでした。が、思い通りのものが入るわけはなく・・・・花屋さんの倉庫で以下の5種類を選びました。
ダリヤ 黒蝶
ポンポン咲の紫かかったダリヤ
紅葉したノリウツギ
ベアグラス
紅葉していない(残念!)キイチゴ
花器は盛り花用の横長な竹のかごなので、それを見ながら先生が、2種類足してくださいました。
1メートルくらいあるススバラ(北アメリカ原産のバラのようで、果実が鈴なりです。にんまり。)
なんと、黄色いグロリオーサ!思いもよらない色使いです。これでどうしたらいいのでしょう・・・
5年かそれ以上になるかもしれません、いただいた苗を地面に植えて以来、春先に元気に育っても、夏から秋口にかけて虫に食い荒らされて咲かなかったセンニンソウです。今の時期、山際の木にからんで咲き誇っている姿がたくさん見えます。今年やっと、本来の姿に咲きました。
登っているのは、白花キンポウジュ(カリステモン ホワイトボトルブラシ)の枝で、赤いのはその新芽。このくらい繁ると、ガの幼虫も食べきれないのか、山で見かけるセンニンソウの姿です。植えた甲斐があった、うれしい原種クレマチス。
星形の繊細な花が~思うように撮れません。植え込みの奥の高い場所なので・・・
・・・・
そして、一か月ほど早く咲くボタンヅルも期待していましたが、こちらも5年以上前に植えたまま、かすかに咲いているようでも遠すぎてロクに写せませんでした!代わりに、ドライブ中に見つけた程よい場所に咲いていたボタンヅルを・・・(8/16)
小さい花ですが、なんというかわいらしさでしょう。
丈夫なクレマチスとして、(雑草のようなものですが)もっと愛好されてもよいと思う野草のひとつです。
植物写真家いがりまさしさん(詳細は植物図鑑サイト「撮れたてドットコム」へ)のワークショップが、県北の鯉ガ窪湿原で開催されました。12名定員で、どんなカメラでも、カメラなしでもOK。お手本を見せてもらいながら自然豊かな湿原を5時間で一周しました。程よい距離感のある飾り気のない人柄の先生で、また参加したいと思いました。
今回、こうかな~と思いながら撮った写真ですが、プロのアドバイスが理解できていたかどうか確かではありません。
(ミヤマガマズミ)
(アケボノソウ)
(ナツハゼ)
(タムラソウ)
後編につづく
夏の間、小さなドライフラワーのアレンジと去年プリンスエドワード島で買って帰ったヒトデを組み合わせて飾りました。豪華なドライフラワーとは違った親しみやすさがあって、特に写真にすると可憐です。
ミニリース:バラ、アメジストセージ、アワユキヒルガオ、ライスフラワー
ミニボール:スターチス、バラ、ニゲラ、アメジストセージ、アジサイ、ライスフラワー
スターフィッシュの飾り:バラ、ニゲラ
花束:バラ、ニゲラ、アジサイ、マメグンバイナズナ
枝のアレンジ:バラ、アメジストセージ、アジサイ、フィリカ
ミニリースⅡ:ニゲラ、アメジストセージ、マメグンバイナズナ、アジサイ、バラ
いくつか集めて上から吊るす構想でした。
つづく