桜並木の美しい大野の初秋の姿を見に行きました。
ソメイヨシノが少し色づき始めていました。
並木を上り詰めると畑の中に大きな柿の木が、遠くの町を見下ろしています。周囲の山のヤマザクラはまだ紅葉も目立ちません。
紅葉はどんな姿でしょう。
桜並木の美しい大野の初秋の姿を見に行きました。
ソメイヨシノが少し色づき始めていました。
並木を上り詰めると畑の中に大きな柿の木が、遠くの町を見下ろしています。周囲の山のヤマザクラはまだ紅葉も目立ちません。
紅葉はどんな姿でしょう。
倉敷市自然史博物館の自然観察会「アッケシソウの花は?」に参加しました。
9月21日、浅口市寄島町 寄島干拓地です。
海から干拓地に向かって地下から塩水が流れ込む道筋に沿ってアッケシソウの群落が広がっていました。アカザ科・アッケシソウ属、塩湿地に生育する一年草。ここが本州唯一の自生地だそうですから、絶滅危惧種です。
2003年にこのあたりの群生が発見されて、町の天然記念物に指定後、守る会が発足して保護活動を始めました・・・・公園の休憩所でこうしたお話と花の顕微鏡観察の間、激しい雷雨。
雨の後に自生地見学。
秋に全体が紅葉する景色が有名です。
節のようにぐるりと白く見えるのが葉。茎に見えるうろこ模様の中心が花。花と言っても、きれいでも何でもなく、地味な植物です。けれど、塩田や、海岸沿いの湿地が失われて繁殖できなくなった植物があることを知るよい機会でした。
来月の紅葉が楽しみです。
回りには珍しい塩生植物がありましたが、花は咲いていませんでした。目に付いた植物2つ。
イソヤマテンツキ
イガカヤツリ
タデの仲間
ギンミズヒキ
この夏いただいた・・・タデ。葉の幅が違うけれど、どちらも辛いのでヤナギタデの栽培品種かもしれません。
チヂミザサ。大目に見ていたら大繁殖してしまいました。
ニラの花は終わりかけ。
ヒガンバナ、咲き始め。
ブルースター。8月に種ができて、その後また咲いています。
サルビア・ガラニチカ、サルビア・レウカンサ
去年からイヌコウジュ愛好家となりました。今年は庭中にニョキニョキ伸びて咲き始めました。ただの草です。触ると独特の臭みが(!)あります・・・・
6月頃の葉の写真を見ると鋸歯が多い(7以上)ですね。
イヌタデは、咲き始めの穂がよろしいようです。
ミズヒキ、今年の写りは○
ヒダカミセバヤ、アレンジのベンケイソウとは様子が違いました。
チカラシバ、やっと穂が。後ろは伸びたスモークグラス。
オオボウシバナ、最後の一輪でしょうか、がんばって咲きました。
台風の影響はほとんどありませんでした。やれやれ。
この夏のお気に入り、スモークグラスとメダカソウをドライで飾りました。オレガノケントビューティーとベアグラスを加えてさわやかな色合いです。
庭ではメダカソウはまた咲き始め、スモークグラスは軸を赤くしして種が熟しています。
春に一面のノイバラだった河原を通りました。ノイバラは青い実になってひっそり、代わりにメドハギでしょうか、ぎっしり花をつけて広がっていました。
ごろ石の中にまっすぐ立っているノゲイトウ
メハジキ
マメグンバイナズナ、草刈に遭わなければずっと咲くのですね。
ここにはこんなカヤツリグサ・・・・
紅白のオオイヌタデ
台風が近づいて、秋がどんどん深まるのでしょうか。
秋になると決まってホトトギスの葉に何かの幼虫がついて、葉を食べてしまいます。今年もまた・・・・
そして先日、葉に卵を産みに来た蝶を見かけました。どうやら、ルリタテハのようです。普段は全く見かけないのに、知らないうちにちゃっかり数十の卵が産み付けられるのですね。
(虫が苦手な方、すみません)