SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

アサギマダラ蝶・・・・その後

2007年10月31日 | 生きもの

10月25日に見かけたアサギマダラ。羽に書かれた文字の意味を知りたくて、アサギマダラ・マーカーの広場の写真掲示板で尋ねました。すると・・・

この一頭の小さな蝶が、石川県宝達山でこの印をつけられたことがわかり、さらに、その方に詳しい活動を伺うことまでできました!この文字は、石川県MMさんが宝達山で366番目にマーキングした、という意味だったのです。9月13日から42日間で直線距離360キロを移動してきたとは以下メールのご紹介です。

「宝達山は、標高637mの山で、移動中のアサギマダラが9月にたくさん飛来し、頂上付近では乱舞が見られます。頂上まで車で上ることができ、毎年、何度もマーキング会が開かれ、近くの宝達小学校からもマーキングに上ってきます。今年のマーキング数は、みんなで1516頭で、宝達小学校の子供達は182頭にマーキングしています。

宝達山から飛ばしたアサギマダラは、真っ直ぐ南下し三重県や和歌山県から太平洋岸コースをたどるものがほとんどですが、日本海コースや瀬戸内コースを行くものも記録されています。今回の瀬戸内コースは、2001年に広島県府中市で再観察されたものに続く2頭目の記録です・・・・

全国各地では、何万の数のアサギマダラにマーキングしているかと思います。私たちマーカーは、いつとも知れない再観察の便りを楽しみに待っています。今回のお便りは、私がマーキングした中の今年の初記録で、とびっきりうれしいものでした・・・・」

宝達山でマーキングした蝶のうち、その後の足取り情報が入る割合は1%位とも。11月にかけて、九州・沖縄・台湾までも渡っていくこの蝶の便りを待つ子どもたち。ロマンだなあなんて、大人になって気づくのでしょうね。

この度のアサギちゃんとの遭遇、最初で最後かもしれない大事件。また続きが書けることを願って、来年からはこの花が咲いたら、台所から日に何度も外をのぞくことになるでしょう。

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色の交差

2007年10月30日 | 庭遊び

朱赤のパイナップルセージ、紅色のシュウメイギク、赤いセンニチコウ、全く違う赤を背負った小さなノギク(不明種)。

夏に枯れそうになっていたアイにやっと花。枯れた葉は、藍染のアイの色そのものの不思議な深い青に変わっていました。

コバノランタナの背景は、黄色くなったイヌコウジュと、今が盛りのヨメナ。

シランの実は少なめ。後ろにぽつんと写ったのは、赤いシュウメイギクと、ゆっくり休んでいるキチョウ。

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秋輝く

2007年10月29日 | 庭遊び

アメジストセージ。二番花は穂が短い。

コバノランタナ、陽があたるところに伸びてあたりを覆いつくす。シマトネリコの幼苗が1年で60センチになって輝く。

強烈な色が秋の日差しに似合うケイトウ・ライオンハート。サルビアガラニチカの青。

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フジバカマとアサギマダラ

2007年10月28日 | 生きもの

フジバカマにはアサギマダラという蝶が来ている写真を見たのを思い出して、もしやと我が家の庭を見ていると・・・・いたのです。朝は忘れていて、草取りをした草むらの一角、蝶には気づきもせず、本当に不思議なものですね。こんな蝶、始めて見ました。

アゲハチョウより少し小さく、羽根の上半分が浅葱色(薄い藍色)です。フワリフワリと優雅に花から花に飛んで蜜を吸っています。飛んでいる姿がとてもきれいですが、とても写すことはできません。

ボディーは黒字に白水玉。近寄ってもそれほど敏感に逃げたりしません。

この蝶は、渡りをする事で知られているらしい。羽根に書いてある記号は、観察用のマーカーだそうで、我が家のこの蝶は、何と、石川県から飛んできたことがわかりました。。。とっても感激です。(マーカーについてはまた後日お知らせします)

今までフジバカマを邪険にしてきたけれど、大事にしなくっちゃ。

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石村朋子の世界展

2007年10月26日 | 花飾り(ドライフラワー)

奈義町現代美術館で開催中の「石村朋子の世界展」を見てきました。北の那岐山を背景に、一度見たら忘れられないモニュメントのある美術館です。

ドライフラワーの奥深い世界が、部屋中に広がっていました。どの作品も、型にとらわれない自由な発想・・・身の回りの植物達が別の命を与えられて輝いていました。

大量のスモークグラス、ヒメウズ、ヤブミョウガ、ヒオウギ、イヌタデ、マメグンバイナズナ、アジサイ、ニゲラ、カニクサなどなどなど。枯れ葉、枯れ枝、木の実、木の皮たち。ありとあらゆる枯れた草達の色と形の競演。

一つ一つの素材を確かめ、使い方に驚嘆し、新たな魅力を発見して、それはそれは楽しい時間でした。すばらしい出会いがまたひとつ。我が家が枯れ草置き場になる日が来る予感でした。

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オニグルミを食べると・・・

2007年10月24日 | 植物にまつわる話題

信州の山で拾ったというオニグルミを、食べてみました。よく洗ってしばらく干しておいたものを、フライパンで炒って、ピキッと割れ目ができたところをこじあけました。

きれいに割れて、わりと単純な形の実が出てきました!きれいです

けれどその味は、子どもいわく「油性マジックを食べているような・・・」(いったいいつ食べたの?)。美味しくありませんオニグルミは美味しい、らしいというのに、まずい実を拾ったのか、食べ方が悪いのか。とりあえず、冬の間干して熟成(?)させて再トライです。。。

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ギンミズヒキ

2007年10月23日 | 庭遊び

朝だけ咲く花だと、今年気づきました。だから飾っても面白くありません。写真写りもとっても悪い。

その代わり、たいへん丈夫。花期が長い。勝手に生える。しかもかわいい。

タデの仲間はいいですね。そっけなく、しなやかに咲いている、庭の片隅。

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ミニブーゲンビリア

2007年10月22日 | 庭遊び

冬のサンルームで水を切らして枯れそうになって以来、回復に時間がかかりました。夏が終わってやっと咲きだしたブーゲンビリアです・・・え~っ!?もうすぐ冬ではありませんか。無事越せるでしょうか。

カメラが返ってきて、嬉しい、と思いながら撮ったこのお花、この撮り方に少し飽きてきたことに気づきました。

ブーゲンビリアの本当のお花はとても小さく、ポチッて、開いています。

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秋のバラを飾る

2007年10月21日 | 花飾り(フレッシュ)

使いたかったのはシュガーバインの手のひらのような葉。でも、夏の間あまり成長せず、1本しか切れませんでした。

代わりに垂らしたのは、スイカズラのツル。赤い茎です。ピンクのバラ(花持ちのよいローゼンドルフシュバリースホップ)、ブルースター(二番花)、フジバカマ、ニワナナカマド。

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葉っぱの額飾り

2007年10月19日 | 花飾り(ドライフラワー)

ドライフラワーを集めて、絵を描くように並べて、楽しく作りました。

① 額の中には一面に薄くオアシスを貼って、素材を貼り付けやすくしました。

② その上にスパニッシュモスを薄く敷いて、束にした5センチくらいの柳の枝で、葉の形の縁取りを描きます。

③ あとは、模様に合わせて素材の色合いを配置して、決まったら軸やワイヤーの足にボンドをつけて挿していきます。

④ 模様の外側は、アジサイとラグラスで埋めました。

⑤ 模様の内側・・・・ケイトウ・メタセコイアの実・サザンカの実・ユーカリ・ニゲラ・ルリタマアザミ・アメジストセージ・イチビ。

⑥ 他に、大きなポピーの実・去年のコツブキンエノコロも。

とにかくぎっしり埋めるときれいに見えます。

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