植えて8年くらいになる桜の木があります。ソメイヨシノより少し早く咲いて、濃いピンクの大きな花です。まだ数えるほどの花ですが、いつの日か大木になるのでしょう。陽光という品種のようです。
ヒヨドリ
2007年03月29日 | 鳥
庭にイヨカンを置いてみると、メジロよりもヒヨドリが大きな顔して食べにきました最近はナンテンの実をヒヨドリが食べていたので、2月末までついていたマンリョウやアオキの実がいつの間にかなくなったのも、この鳥のせいかもしれません。きのうは、レンギョウの花を食べていました発生し始めた毛虫も食べてね
次女の学校では、中学校卒業式の後に「ゆずり葉の会」が催されます。在校生・卒業生・先生がそれぞれに趣向を凝らした出し物を披露して思いを通わせる、心温まる会です。親として出席して、子ども達の力に感動し、こちらが元気をもらいました。
その冒頭に朗読されるのがこの詩。どこかで聞いたことがあります。ああ、いつのまにか、自分が親なのでした
ゆずり葉 (河合酔茗<かわい・すいめい>)
子供たちよ。
これはゆずり葉の木です。
このゆずり葉は
新しい葉が出来ると
入り変わってふるい葉が落ちてしまうのです。
こんなに厚い葉
こんなに大きい葉でも
新しい葉が出来ると無造作に落ちる
新しい葉にいのちをゆずってーー。
子供たちよ。
お前たちは何をほしがらないでも
すべてのものがお前たちにゆずられるのです。
太陽のめぐるかぎり
ゆずられるものは絶えません。
かがやける大都会も
そっくりお前たちがゆずり受けるのです。
読みきれないほどの書物も
みんなお前たちの手に受け取るのです。
幸福なる子供たちよ
お前たちの手はまだ小さいけれどーー。
世のお父さん、お母さんたちは
何一つ持ってゆかない。
みんなお前たちにゆずってゆくために
いのちあるもの、よいもの、美しいものを、
一生懸命に造っています。
今、お前たちは気が付かないけれど
ひとりでにいのちは延びる。
鳥のようにうたい、花のように笑っている間に
気が付いてきます。
そしたら子供たちよ。
もう一度ゆずり葉の木の下に立って
ゆずり葉を見る時が来るでしょう
その冒頭に朗読されるのがこの詩。どこかで聞いたことがあります。ああ、いつのまにか、自分が親なのでした
ゆずり葉 (河合酔茗<かわい・すいめい>)
子供たちよ。
これはゆずり葉の木です。
このゆずり葉は
新しい葉が出来ると
入り変わってふるい葉が落ちてしまうのです。
こんなに厚い葉
こんなに大きい葉でも
新しい葉が出来ると無造作に落ちる
新しい葉にいのちをゆずってーー。
子供たちよ。
お前たちは何をほしがらないでも
すべてのものがお前たちにゆずられるのです。
太陽のめぐるかぎり
ゆずられるものは絶えません。
かがやける大都会も
そっくりお前たちがゆずり受けるのです。
読みきれないほどの書物も
みんなお前たちの手に受け取るのです。
幸福なる子供たちよ
お前たちの手はまだ小さいけれどーー。
世のお父さん、お母さんたちは
何一つ持ってゆかない。
みんなお前たちにゆずってゆくために
いのちあるもの、よいもの、美しいものを、
一生懸命に造っています。
今、お前たちは気が付かないけれど
ひとりでにいのちは延びる。
鳥のようにうたい、花のように笑っている間に
気が付いてきます。
そしたら子供たちよ。
もう一度ゆずり葉の木の下に立って
ゆずり葉を見る時が来るでしょう
スミレもずいぶん早く咲き始めました。 何と言っても紫は早春の色だわ
ニオイスミレ(香りがないのでパピリオナケアかと思っていたけれどやはりViola odorata )
タチツボスミレ
ナガバタチツボスミレ