SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

ヤマブキ

2014年04月29日 | 野歩き

ヤマブキの花は桜が終わったすぐあとから咲くようです。4/13、高梁川中流、山すそに山吹色の描く細い曲線が揺れていました。いつも遅ればせながら、うれしかった記念に。

 

 

こんな細い花弁の株も・・

 


* 七重八重花は咲けども山吹のみのひとつだになきぞあやしき

* 散りのこる岸の山吹春ふかみこの一枝をあはれといはなむ

* 雪とのみ桜はちれる木(こ)のしたに色かへてさく山吹の花

* 世の中は常なきものと我が愛(め)づる山吹の花散りにけるかも

(参考:和歌歳時記のページから)

珍しく和歌など検索してみたら、心に響く数々に出会いました。

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サクラソウ

2014年04月28日 | 庭遊び

二ホンサクラソウは、古典園芸植物として江戸時代に愛好されて以来、品種も増えて現代まで受け継がれているそうです。300種類もあるとか。以前にもいただいて育てたのですが、夏越しに失敗して続きませんでした。本来湿地の草原に育つ多年草なので、水切れ厳禁なのでした。今年再度いただいて植えつけて、大きな花を咲かせました。

 

 

 

原野に自生するサクラソウは環境が変わって次第に数が減っているそうです。栽培している人は多いし、コツがわかればよく増えるので、分け合って楽しむ植物です。サクラソウを自生地で掘って育てる時代ではありません。

 

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コバノミツバツツジとドウダンツツジ

2014年04月27日 | 庭遊び

コバノミツバツツジ、4月中旬から満開でした。

何とかミツバツツジはたくさん種類があるけれど、このあたりの自生種はコバノミツバの咲き乱れる姿がよく話題になります。見分けは大変難しそうです。おしべが10本。葉の裏が白っぽく細脈が目立つ点だけを確認。

 

同じころ満開なのがドウダンツツジ。こちらはなかなか大きくなりません。花は地味ですが紅葉の時目立ちます。丈夫なので公園にもよく植えられていますね。

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チューリップ

2014年04月23日 | 庭遊び

庭のチューリップは放任なので、どこかに丈夫な赤や黄色が出てきて咲きます。

 

プランターは新しい球根を植えました。今年のは縁取りがあるピンクで、葉も白い縁取りがあってきれいでした。

冬の間、寂しくビオラが咲いていましたが、アサギリソウと一緒にこのところ一気に茂ってきました。見ごろもあと少しです。

 

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RSKバラ園でマクロ

2014年04月22日 | 野歩き

RSKバラ園の春花壇の撮影会にて。90ミリや100ミリのマクロを経て、今はもっぱらこの35ミリマクロです。

「グリーンコーディネート」 

 

 「何か文句ある?」

 

 「万歳!」

 

 「ヤマタノオロチ似」

 

「春風」

・・・・

グリーンストライプチューリップ、中国ボタン、ブラックチューリップ、ヒノキの仲間、八重桜

 

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ディスカラーセージ

2014年04月13日 | 庭遊び

去年の2月17日のディスカラーセージ

 

 

こんなシックな花が咲くサルビアの仲間です。あまり大きくならないまま、鉢で育っています。もっと茂ったら・・と待っていましたが、剪定した葉をドライフラワーで使ったので、肝心の花もアップしました。葉の裏が真っ白で、美しいです。

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ワイヤーワークのドライフラワー

2014年04月11日 | 花飾り(ドライフラワー)

以前フラワーアレンジで使ったワイヤー(びっくりの7年前!)を土台に使ってドライフラワーを飾りました。

針金のランダムな動きがとても面白く繊細できれいなので、可憐な花を飾りました。

メインはジョーイセルリア「ブラッシングブライド」という、南アフリカ原産の優雅な花です。あまりの美しさに鉢で買って育てようとしましたが、夏の高温多湿に弱く枯らしてしまいました。その名残を何年もしまいこんで黄色くなってしまいました。ブログにつぼみの写真が・・・なんと、これは6年前でした。

 

白いバックの壁に飾るとまた雰囲気が変わります。

 

 

材料・・・・セルリアの花、ディスカラーセージの葉、ヒナゲシの実、アジサイ、ムラサキとピンクのスターチス、テマリソウ、カレープランツト、ルナリア

今回は、謎の植物がいくつか登場しています。カレープラント:地中海沿岸原産、キク科、白く細い葉からカレーの香りがする。テマリソウ:緑色の筆のような姿の花です。育てたことはありません。ナデシコ科。ルナリア:大判草。白い小判のような形が面白い、アブラナ科。

昔の素材がたくさん出てきた今回のドライフラワー、リユースは楽しい。

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春の草花

2014年04月09日 | 庭遊び

もらったプリムラの苗の寄せ植え

 

それ以外、毎年同じような春の草花です。

ムスカリ

 

ボケ

 

スイセン(名前がわからない謎の水仙、今満開。ニホンスイセンより少し大きく、香りがない、遅咲き、フサザキ。なぜかあちこちに拡散して咲いています。上のボケの周りにも。)

 

デージー

 

ビオラ

今日は一日中草取りをしました。春の草取りは、虫が少ないから楽しい。

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出雲大社

2014年04月08日 | 野歩き

3月には出雲大社にも初めてお参りしました。昨年平成の大遷宮の話題があって、大変にぎわっていまいた。

拝殿の大注連縄(1トン)。隣の神楽殿の注連縄(4.5トン)が有名な方だったのですね。

 

社殿は外からしか見ることができませんが、周囲の瑞垣も社殿もすべて檜皮葺き。一番厚みのある部分は90㎝、使用した檜皮は64万枚、しかも破格の長さのものということです。瓦以前の屋根に自然の素材を巧みに利用してきたこと、使ってある檜皮の量が圧倒的に多いことは、さすが出雲大社でした。

檜皮葺きの屋根についてはこちらに説明があります。こうした需要に答えるために、京都・奈良・兵庫などで特別な檜が栽培され、専門の職人が皮を採取するとのこと。そして、同じ木から8~10年おきにまた檜皮が採れるのも環境にやさしい昔の知恵だそうです。注連縄の藁にしても、周囲の産物を最大限利用することには大いに共感しました。(ただし、今や檜皮は自然に任せて手に入るものではなくなっています。)

良縁を願い、おみくじの花咲く杉の大木

 

遠くに第一の鳥居が見える帰り道。因幡の白兎のお話くらいは思い出さなくては。

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大徳寺龍源院

2014年04月07日 | 植物にまつわる話題

大徳寺の22ある塔頭の中の龍源院に行きました。

 

 

 

 

黄梅院の苔庭を門からのぞく。

・・・・

北野天満宮の庶民的な雰囲気と禅宗の厳格な空気感が対照的でした。庭でたくさん育てて楽しんでいるものの、究極はこれなのかも!?と心が疼きました(-_-;)

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