チーゼルの種を秋にまいて、地植えして冬越ししました。
(6/3)
(6/23)
(7/8)
(7/20)
花のあと、しばらく見ないでいたら、すっかり枯れていました。花のあとは枯れるものなのか、単に水不足だったのかわかりません。
チーゼルを調べてみたら、「本来は、フロヌム(D.fullonum)をチーゼルと呼ぶそうですが、近縁のサティウス(別名:フラ ーズチーゼル D.sativus)も単にチーゼルの名前で通っています。日本には、近い仲間でナベナ(D.japonicus)が自生しています。」などの記述がありました。(ナベナも見たいものです・・・県内にもあるらしい。マツムシソウ科)
別名のラシャカキソウという名のもとになったのは、イガイガの先が大きく湾曲したサティウス種の方で、毛織物の表面の風合いを出すためによく使われたものだそうです。
とすると、今回育てたこのチーゼルはフロヌム種の方らしいです。ドライフラワーにと思いますが、花も個性的できれいでした。ただし、葉も茎も、棘がとても痛かったです。