SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

チーゼル

2012年08月31日 | 庭遊び

チーゼルの種を秋にまいて、地植えして冬越ししました。

(6/3)

 

(6/23)

 

(7/8)

 

(7/20)

 

花のあと、しばらく見ないでいたら、すっかり枯れていました。花のあとは枯れるものなのか、単に水不足だったのかわかりません。

 

チーゼルを調べてみたら、「本来は、フロヌム(D.fullonum)をチーゼルと呼ぶそうですが、近縁のサティウス(別名:フラ ーズチーゼル D.sativus)も単にチーゼルの名前で通っています。日本には、近い仲間でナベナ(D.japonicus)が自生しています。」などの記述がありました。(ナベナも見たいものです・・・県内にもあるらしい。マツムシソウ科)

別名のラシャカキソウという名のもとになったのは、イガイガの先が大きく湾曲したサティウス種の方で、毛織物の表面の風合いを出すためによく使われたものだそうです。

とすると、今回育てたこのチーゼルはフロヌム種の方らしいです。ドライフラワーにと思いますが、花も個性的できれいでした。ただし、葉も茎も、棘がとても痛かったです。

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8月の花

2012年08月27日 | 庭遊び

キンミズヒキ

 

チカラシバ リトルハニー

 

青花フジバカマ

 

センノウゲ

 

花オレガノとハーブのオレガノ(右)

 

絞りのアサガオとスモークグラス

 

普通の(?)アサガオ

 

シナガワハギ

 

乾きすぎて枯れたり、蒸れて枯れたり、今年もいろいろ学びました。

 

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ヒメスズメバチ

2012年08月23日 | 生きもの

まだまだ暑い・・・照りつける庭をサンルームから眺めていると、ナミアゲハとセグロアシナガバチの姿が一番多く見えます。そして最近そこに、スズメバチが加わりました。

 

ヒメスズメバチのようです。お尻の先が黒い。

 

調べてみると、このハチの幼虫のエサが、アシナガバチとのこと。庭には、数個のアシナガバチの巣があって、植物の害虫退治役として働いてもらっているので(今年も一回刺されましたが・・)それを探しているのですね。上には上がいるのでした。

二年前のアシナガバチの巣攻撃は違う種類のスズメバチでした。 

 

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白川郷・五箇山の合掌造り

2012年08月18日 | その他

 立山からの帰り、世界遺産集落に立ち寄りました。世界遺産としての白川郷・五箇山合掌造り集落は富山県と岐阜県にある3か所です。

 

 ① 富山県南砺市、五箇山菅沼合掌造り集落(小規模にまとまっています)

 

 (↑お土産用の手芸品)

 

② 富山県南砺市 五箇山相倉集落(屋根の上に窓がついています)

 

  

③ 岐阜県白川村 荻町合掌造り集落(大規模でした。城跡の展望台からも見ました)

 

それぞれの土地の風土や生活の必要のために江戸時代末期から明治初期に作られたかやぶき屋根の集落。今では水田になっていますが、本来は桑や雑穀の畑だったこと、ダムや生活の変化で近隣の多くの集落は昔の姿を失ってしまったそうです。詳しくはこちら。

世界遺産として守られているわけを、建物の特殊性以外からも考えさせられました。最近読んだ「きみがモテれば、社会は変わる」の影響かもしれませんが、もうとっくに終わっているニッポンを変えるためにはどうしたらいいか、私たちは本来それぞれの地域で生かされてきたことを忘れてはいけないですね。 

 

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夏の立山④

2012年08月15日 | 野歩き

8/6(月) 7:00出発で室堂に荷物を預けてから天狗平まで往復しました。天気もまずまずの最終日でした。

ミクリガ池

 

ベニヒカゲ

昆虫はあまり目につきませんでした。不快害虫なし。ヒカゲチョウの仲間やヒメシジミらしき姿に会いました。登山中に二度アサギマダラが舞うのが見えました。

 

クロトウヒレンとハチ

 

チングルマは、満開から綿毛まで、場所によってさまざまな姿を見せてくれました。

 

ピンクのタテヤマチングルマにも時々出会いました。

 

シナノキンバイとチングルマ

 

コバイケイソウ。今年は花が少なく、見えたのは数本。でも、その大きくきれいな葉だけでも十分でした。

 

ミヤマリンドウ

 

タテヤマリンドウ

 

アオノツガザクラの群生

 

モミジカラマツ

 

高原の初夏

 

オオシラビソとウソ

念願のオオシラビソの枝や黒い松ぼっくりライチョウには会えず、かすかにイワヒバリの動きを目撃。黒部ではイワツバメが盛んに飛んでいました。

そして12時に解散。登山あり、高山のお花畑あり。自然を守りながらたくさんの人を受け入れる体制も整っていて、立山の素晴らしさを感じることができました。追記:唯一残念だったのは、タカネイバラの株を見逃したこと。終わりかけの花だったとか・・根性が足りませんでした。

・・・・・・・・・

(ミスターSは、荷物を背負って雷鳥沢から一の越に登り室堂へのルートで帰り、きつかったとのこと)

・・・・・・・・・

立山黒部アルペンルートのホームページ

立山の麓から、立山や周辺の自然情報を発信している方を紹介します

 

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夏の立山③

2012年08月14日 | 野歩き

8/5(日)後半です。一の越(標高2706m)から雷鳥沢(2277m)へ下るコースを歩きました。

 

ウラジロナナカマド

 

ベニバナイチゴ

 

 

 ヒカゲノカズラの仲間

 

ツガザクラ

 

オオツガザクラ

 

ミネズオウ

 

 イワイチョウ

 

 チングルマ、ミツバオウレン、コイワカガミ

 

 キヌガサソウ

 

オオバタケシマラン・・などなど

 

一番低いあたりまで、見ごたえのある草花に出会えるコースでした。

が、ここから、沢を渡りながらキャンプ場を回って急な坂を登っての帰り道です。

午後の日が差す立山の峰

 

反対側は立ち入り禁止の地獄谷、火山ガスが出ていました。

17:00雷鳥荘着。ゆっくり植物観察をしながら一日10時間の行程。山にも植物にも詳しい方々が何でも教えてくれるので、学ぶことばかりでした。

 

・・・・・

 

見下ろすキャンプ場では、青いテントでミスターSが夕食の準備をしていました。雷鳥沢キャンプ場→室堂山荘→一ノ越→雄山→大汝山→富士ノ折立→真砂岳→別山→剣御前小屋→雷鳥沢、のコースを歩いたとのこと。近くの山小屋の温泉に入るそうです。

  

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夏の立山②

2012年08月13日 | 野歩き

8/5(日)7:00出発

朝日を背景にした立山と倉敷からのグループ25名

 

クルマユリ

 

一の越目指す登山者の列!

 

ミヤマキンポウゲ

 

ハイマツの雄花が美しい♪

 

ヨツバシオガマ

 

8:40 一の越から長野県方面の山並み

 

タカネツメクサ、イワツメクサ

 

大混雑のおかげで、ゆっくり登ることができました(ホッ)

 

ミクリガ池方面を眺めることもできました。

 

10:30 3003m雄山山頂雄山神社は混雑しているのでゆっくりできず・・・その先へ

 

ミヤマダイコンソウ

 

黒部湖を見下ろし・・

 

11:05 立山最高峰、大汝山3015m到着、昼食。トイレもあり快適な登山ができました。

11:50 折り返しスタート

少し曇ってきました。

 

人の列をお互いにかわしながらひたすら下って

13:50一の越(2706m)

雷鳥沢に向かう道へ入ると、急に人がいなくなると同時に、緑が豊かになりました。

 

ハクサンイチゲ

つづく 

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夏の立山①

2012年08月12日 | 野歩き

8/4(土)から8/6(月)、富山県の立山黒部アルペンルートを歩きました。

・・・・・・・・・・

8/4 早朝、立山駅駐車場到着。1500台の無料駐車場がありますが、すでにかなり詰まっていました。ここから先、マイカーでは入れません。

6:20発ケーブルカーで美女平まで7分。

高原バスで室堂まで50分。

室堂から立山の中を突き抜けるトンネルをトロリーバスで移動10分。

山の斜面に空いた展望台、大観峰からロープウェイで7分下り・・・

 

黒部平からケーブルカーでトンネルの中を5分、9:30黒部湖駅到着!(立山から乗り継ぎを含めて片道3時間あまり)

自然を守りつつ、山岳地帯の奥の黒部ダムまでたくさんの観光客を運ぶために乗り物が工夫されていました。観光シーズンなので、信州側からの人出と合わせてかなり混んでいました。

 

黒部ダムを散策後、また同じように乗り継いで室堂まで戻り、そこからバスで弥陀ヶ原へ。標高2000mの湿原、草原を1時間以上歩きました。室堂や黒部に比べてこちらは人も少なくのんびりしていました。

クモマニガナ、タテヤマリンドウ、イワイチョウ、タテヤマアザミ、タカネヨモギ、ニッコウキスゲなどなど

 

楽しげなワタスゲの風景

 

 

餓鬼の田と呼ばれる高層湿地特有の地塘(ちとう)

 

 

オオシラビソが点在。茂った大木ではなく、風雪に耐えている姿が印象的。

 

・・・・・・・・・・・

そして室堂に戻り、

15:00 立山自然保護センターに集合。「倉敷市立自然史博物館友の会 発足20周年記念宿泊観察会 日本百名山 立山登山とお花畑巡り」の始まりです。

地獄谷のガスで変色したハイマツ

室堂平~みくりが池~えんま台~雷鳥荘のコースを、植物を教えてもらいながら(ウラジロタデ、ウサギギク、クロトウヒレン、シラタマノキ、ミヤマダイモンジソウなどなど・・・)2時間かけて歩き初日を終えました。

 

 雷鳥荘から見下ろす北東にキャンプ場。観察会に参加しないミスターSは、道具一式をかついでさらにここまで行ってキャンプしました。

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月下美人撮影

2012年08月02日 | 植物にまつわる話題

7/27 近所で月下美人が咲いていると聞き、夜10時過ぎ、見せてもらいに行きました。育てた人だけの楽しみを分けてもらっての撮影です。

 

 

 

濃い香りの全15輪、一気に咲いて、一晩でおしまい。数か月してもう一度花がつくそうです。本来は熱帯のコウモリが受粉を助けるそうで、まして栽培の一株だけでは実らないとのこと。 

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ダリア黒蝶

2012年08月01日 | 花飾り(フレッシュ)

7月に咲いたダリア黒蝶。今年はたくさんつぼみをつけましたが、一番花の茎が短い。

 

リキュウソウ、銅葉フジバカマ、アサギリソウ、ルドベキア

 

 

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