SUNROOM

アフターガーデニング愛好家ミセスサニーの、花飾りブログ

2013上半期お気に入り(鳥編)・・・キクイタダキ

2013年06月30日 | 

今年は特にこの鳥が街中にもよく出没していたとのこと。道端で、民家の松にいるところに遭遇。かろうじて、頭の上のキクの模様の一部が見えていました(?)か細い声で鳴きながらせわしなく移動します(1/27)。ロクな写真ではないけれど出会えてうれしかった記念の一枚。

ウグイス科、日本最小の鳥、本州以北の高い山で繁殖、秋冬に低地や暖地にも来る。

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シャクヤクのドライアレンジ

2013年06月28日 | 花飾り(ドライフラワー)

ノイバラ観察は一区切りして、花飾りに戻ります。(あとは赤く色づいたノイバラの実を待ちます。)

・・・・・・・・・・・・・

今年はシャクヤクを花瓶に入れて、ドライフラワーアレンジしました。グンバイナズナも、はじめの間はグリーンが残ってとてもいい。自家製ならでは、とほくほくです。スモークグラスは、去年のもの。

 

 

 

素材・・・・濃いピンクのシャクヤク、スモークグラス、グンバイナズナ、クリスマスローズ

 

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鷲羽山のテリハノイバラ

2013年06月28日 | 岡山県バラ属の記録

テリハノイバラが海岸で咲いているのを見てきました。

6/25

瀬戸内海国立公園の観光スポットとして地元ではおなじみの鷲羽山です。

このような、松が低く広がるやせた岩山です。見晴らしのためにあえて低くしているのかもしれません。

梅雨の合間のくもり空、展望台からビジターセンターや山頂に向かう遊歩道を登って行きました。草もあまり生えないようなところに、コマツナギとテリハノイバラが這っていました。

見ごろはすっかり終わっています。

 

この萼片はかなり特徴的。でも、すべてというわけではありませんでした。

これはトベラの低い茂みに立ち上がっていた株で、いかにもテリハらしい表情でした。テリハがたくさん見える道でした。

 

山頂の標高わずか133m、けれど海・島・瀬戸大橋と眺めは最高の鷲羽山です。

・・・・・・・・・・・

つづいて、海岸へ・・・海岸に下りたらすぐ見つかりました。

岩場の下はすぐ海、という、いかにもテリハらしい場所です。海岸、広い托葉、トゲ、萼片(たまに小裂片あり)、丸っこいつぼみ、厚みのある葉、がっしりした姿で典型的でしょうか?

 

・・・・・・・・・・・・・・

海岸に下りるまでの山道には、

 

こんな花が咲いていて、崖から這い下りているので、いかにもテリハらしいのですが、近くには

時々こんな新枝が伸びていたり、草の間に伸びあがって咲いていたり、ミヤコでもおかしくない雰囲気でした。海岸だけでは判断できない気がしました。

・・・・・・

昨年、ミヤコの群生地で、ひときわ葉に照りがある株がありました。周囲にはアスファルトの上に伸びるたくさんのテリハ風なぞの株もあります。

 

 挿し木して一年

 照りのある、と思った同じ枝の新芽は、照りのない葉。托葉は広めですが、テリハノイバラではないでしょう。

一点だけで決めることができない、ということでしょうか・・・・花の時期が似ているため、中間型が多いのかもしれません。

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実生バラ・ベルビュー朱赤

2013年06月25日 | 庭遊び

去年秋、アメリカ北西部、シアトル郊外から来たバラの実です。

こんな実。道端にあったとか、ワイルドローズだとか・・・よくわからないけれどバラです。(種の形や様子も記録すればよかった!)

・・・・

3月下旬発芽!!

 

4/13こんな托葉

 

・・・・

6/21こんな色のつぼみが!

 

6/22 なんだろ~

 

6/23 開花!!!

こんなワイルドローズあったかな・・・?野生っぽい形ですが、この色は園芸種かも・・・ベニバナダイコンソウと似た色です。直径は4センチほど。ノイバラより大きめ。芽が出てすぐ咲くとは、上出来です。

 

6/25

 

種まきしたバラがすぐ咲いたのも、外国から来た種が咲いたのも、朱赤の花が咲いたのも、どれも初めてでうれしかったので、すぐアップしました。

さて、寒冷地から来たバラが、このまま夏を乗り切ってくれるか、心配が始まりました。

 

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黒葉スミレ・ラブラドリカ

2013年06月23日 | 庭遊び

 北アメリカ北部原産のスミレだそうです。調べてよかったです。寒さには強いけれど、暑さは苦手なようです。

 

夏に弱っていたのか、冬にもなかなか成長しませんでしたが、春になって咲き始めました。(3/19)

 

 

黒い葉が印象的なスミレです。

 

 

 (6/5)

 種が弾き飛ばされる瞬間をとらえたいと思っていましたが、ことしもまた、逃しました。もうすっかり種も終わりました。

・・・・・・・・

日本のスミレは、丈夫な二種類が咲いていました。ラブラドリカより花の期間が短いです。

 

(タチツボスミレ?) 

 

 

 アリアケスミレ

野生のスミレは、自分で種を飛ばして、都合のいい場所を見つけるとしっかり根を下ろして広がっていきます。可憐さに似合わない、たくましさがとてもいいですね。

 

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ロサ・ポミフェラ デュプレックス

2013年06月20日 | 庭遊び

今年のロサ・ポミフェラ デュプレックスも、なかなかよく咲きました。この場所は、ほかの木があまり育たなかったところなのでうれしい限りです。偶然この種類に向いていたのか、まじめに植えたためか、わかりません。去年の写真はこちら。

5/12 開花二日目、雨上がり

 

 

 

 

 

 

 

5/13

 

 

 

 

 

日本の平地のノイバラと違って、華やかな野バラです。「イギリスのウォーリィドッドで発見された」と手持ちの本には書いてあります。イギリスかあ~今度イギリスに行く家族には、ぜひイギリスのノバラの様子をレポートしてもらいたいものです。

(ちなみに去年は、北アメリカ西海岸やペルー、フランス、中国中西部などに行く人に毎回、ノイバラレポートを頼んだのですが、やはり、趣味でもない人には難題だったらしく、かすかな情報しか得られませんでした。残念無念。去年の私のプリンスエドワード島ノイバラ探索も、あまり成果はありませんでしたし、一度しか見て歩けない海外は難しいです。)

そんな、外国の荒野を思いながら、このノバラを愛でました。

6/7

半月余りの爆発が終わり、今は静かに大きな実を作っているところです。

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ベニバナダイコンソウ

2013年06月19日 | 庭遊び

紅花大根草、と書いた方がイメージしやすいですね。日本で見る普通のダイコンソウは黄色ですが、いただいたこれは、咲いてびっくりの濃いオレンジでした。ヨーロッパ原産、バラ科。他にも園芸品種がいくつかあるようです。

 

直径2センチ余りの花です。

 

散った後もおしべがオレンジ色に残るのがいいですね。

 

一応、大根のような葉です。

 

種ができかけている時も、赤色が残ってますね。

4月後半から開花で、およそ1か月咲き続けました。緑の中に小さなアクセントができて、一株だけでも存在感があります。ぜひ宿根してほしいです。

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バラの壁掛け

2013年06月17日 | 花飾り(ドライフラワー)

久々のドライフラワーをアップします。ピンクのバラ2種類を縦長の枝ベースに飾りました。

 

 

バラはピンクのハイブリッドティーなど2種類、切り花で飾った後ドライフラワーにしています。

その他の素材・・・・枝、アジサイ、グンバイナズナ、キリのつぼみ、紫のスターチス、スモークグラス

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テリハノイバラ

2013年06月15日 | 岡山県バラ属の記録

これは近所の空き地のテリハノイバラです。(6/12)

 

ガクの一枚を見てください。このように萼片にははっきりと分かれ目があります。

 

 

これは四国の標高の高い場所にあったテリハ。

葉に照りがあり、地面を這うように伸びる。5月末から6月ごろ開花。葉や茎は無毛で腺もほとんどない。花柱に綿毛。萼片には著しい小裂片。

 

テリハの棘は、鉤型とはいえ、曲がり方は緩やか。

 

ミヤコノイバラのトゲはカーブがはっきりわかります。

 

ミヤコノイバラの中に、葉の照りが強い株を見かけることがあります。

葉先は丸いし、照りがあって、しかも崖から垂れ下がって伸びている・・・こんなまぎらわしいものがあるので、「ガク」の小裂片やトゲにも気をつけて観察したいものです。

・・・・・

四国の山・・・(モリ、ヤブ、フジ、テリハ)

県北モリイバラ自生地・・・・(モリイバラ、ミヤコイバラ、ノイバラ)

県西部ヤブイバラ自生地・・・・(ヤブイバラ、ミヤコイバラ、ノイバラ)

県南部・・・・・(ノイバラ、ミヤコイバラ、テリハノイバラ)

どうやらノイバラは、近くに数種類育つことが多いという印象を受けます。花の時期が全く違う種類は交雑しにくいのですが、テリハとミヤコのような、同時期開花の種類は雑種もできやすいかもしれません。

以上2013年春、岡山県のノイバラ5種類の観察覚え書きでした。

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ミヤコイバラ

2013年06月13日 | 岡山県バラ属の記録

5月は少雨で、6月になっても日照りが続いています。今日は岡山で最高気温37℃!これから夏越しが心配です。

・・・・・・・・・・・・・・・

ミヤコイバラも地植えでかなり大きくなりました。そばのナナミノキの大木に絡めています。

5月末に開花

 

 

 

まだ枝が細いので、花房も小さいですね。おまけに今年の少雨と猛暑で花がどんどん咲き進んでしまいました。

 

 

 

 

 

花柱に綿毛。托葉に腺毛。枝や花柄などに腺毛が見られる場合が多く、葉は無毛、裏面は白っぽい、新枝や葉柄、派の周囲は赤みを帯びる場合が多い。愛知から新潟以西、四国北部、九州北部に分布。岡山県内ではかなり普通。

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