夕方
こんな模様のシジミチョウ。少し前にコマツナギで初めて見た種類ですが、それほど珍しいものではないようです。表の色がオスとメスとではずいぶん違うとのこと。花と違って、じっくり見ることができないのが魅力。
ツクシハギが満開。花が多すぎてばらばら散るのが苦手な花ですが、近くで見てうれしいことがありました。
シジミチョウがたくさん飛んでいてたのです。去年初めて見たウラナミシジミが何匹もいます!(去年の写真の方がきれいです。。ガックリ。)ハギの花が今年は妙にステキに見えてきます。
この模様としっぽが目印
表から見ても、わたしにはヤマトシジミでないことしかわかりません。
シジミチョウシリーズ、続きます。
このフサフサの毛並みは?!
あやしい姿。
数日すると、こうなって、草の穂らしくなります。いつも、すんなり伸びてこないで、毛虫になった後に花が咲くのです。ギンギツネ(チカラシバ・フェザートップ)、アフリカ原産。このあたりでは、冬も越して多年草として楽しめます。
キンエノコロなどもですが、私にはどうしても「ケムシ」に化けているように見えてしまいます。ただ、その理由がよくわかりません。
8/10 河原でカワラマツバの根を掘りました。去年の色が忘れられません。
2ヶ月ほど干しておいた根(35グラム)をゆでて、一番液は茶色が強いので捨てて、酢を少し加えた水で二番液を15分煮出してで毛糸を染めました。
毛糸はミョウバンとオハグロの二種類で媒染。今回初登場のオハグロ液は、さびた釘と酢で作っておいたものです。
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次に、酢を加えて煮出した三番液と四番液を合わせて、豆乳で下処理しておいた綿の糸を染めました。
ミョウバンで媒染。15分くらいの間に色が鮮やかになってきます。
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出来上がりの色~!
上側・木綿(ミョウバン媒染)
下側・毛糸(左/ミョウバン 右/オハグロ)オハグロ液の量が少なかったせいでやわらかいグレーになりました。
今回お花を外に飾るにあたって、目線の高さにするために、竹で台を作ってみました。
昔はほうきや虫捕り網の柄と言えば細い竹でできていましたが、そんな竹の棒をもらったので組み合わせて台にすることに・・・・3本足に決めてまず鋸でカット。しかし、そのままの色ではどうも雰囲気が出ません。着色しようと塗装屋さんでいろいろ教えてもらいました。ペンキや木工用スプレーでは竹の風合いが出ないので・・・・
① 竹は表面の膜を取るために目の細かいやすりをかける。この膜が塗料をはじいてしまうらしい。
② 自然の風合いを出す油性の塗料(濃茶)を刷毛で塗る。
③ 1分くらいで布でふき取る(ここが重要)
④ 半日くらい乾燥
⑤ 2から4を好みの色が出るまで繰り返す。
3回でこの程度(下の3本)になりました。それを束ねてワイヤーでとめて、カゴをセットして簡易花入れの完成。
反省点・・・四角いカゴなら4本足にした方が安定します(わかっていたけれど3という数字にこだわってしまいました)。
竹を使ってみるのは何かと楽しそうです。
(京都・広隆寺)
こんな風に支柱に使えるようになるのが、目標!