みなさま、おはようございます!海風おねいさんです。

八丈島の今日のお天気は、北東の風後南の風、曇り時々晴れ、
最高気温は、22℃の予報です。
※波浪注意報が出てますが、定期船は八重根港へ到着しました。
ANA1便も到着。この後も通常通りの予定です。
台風一過いいお天気の八丈島です!
◎今日明日は、三根護伸の大神宮例祭がありますね。
台風が去って秋祭りがはじまると八丈島も一気に秋の気配です。
朝晩特に冷えるようになりましたから、お体気をつけてくださいね。

八丈島産エベズ
◎さて、このところエベズの画像をUPしております。
11月の八丈DAYにえべずスイーツを出しますので、その準備ですが、
山にエベズを採りに行ったときにエベズに似てるけど違う実を見つけ、
気になっていろいろ調べてみました。
だいたいわたしはいつもブログに「えべず(山葡萄)」と書きますが、
山葡萄にはたくさんの種類があるそうですから、どの種類なのかも気になります。
調べてみたら、八丈島のエベズは、ヤマブドウではないことがわかりました。
ヤマブドウじゃないけど、ブドウ科の植物ですからヤマブドウの親戚です。
エビヅルの伊豆七島変種で、「シチトウエビヅル」というのがエベズの正式な名前。
「エビヅル」は昔は「エビズル」と書いたそうですから、
エビズル→エベズル→エベズと訛ったんでしょうね。
ちなみに、エベズは御蔵島でもエベズと呼ばれ、
三宅島ではエベゴ、エボゴと呼ばれているそうです。
◎エベゴもエボゴも伊豆七島にあるのは、みんなシチトウエビヅルです。

アオツヅラフジ(左)とエベズ(シチトウエビヅル)(右)
わたしが山で見かけたエベズに似た実は、「アオツヅラフジ」という植物でした。
◎実はとても似てるけど、生り方が少し違うのと、葉っぱがぜんぜん違います。
こちらはツヅラフジ科の植物ですから、ブドウの種類ではありません。
実を食べてみたら甘苦い。食用にできそうにない苦みがありますが、
この植物の茎や根は、利尿、鎮痛、解熱に薬効がある有名な薬草だそうです。

ノブドウ(キレハノブドウ)
また、八丈島には、「ノブドウ」もあります。
こちらは中に虫がいるとかで食べませんが、食べてもおいしくないようです。
しかし、ノブドウにも優れた薬効があり、肝臓病や糖尿病に効能があるそうですよ。
◎宮沢賢治の「めくらぶどうと虹」というお話が大好きです。
ここに書かれてあるメクラブドウがノブドウのことですが、
現代では差別用語に当たりますから、この呼び方はすたれていくでしょうね。

シチトウエビヅル(八丈島ではエベズ)
われらがエベズちゃんにも薬効はあります。
薬用部分は茎・根・果実で、渇き止めや解熱効果があるそうです。

シチトウエビヅル(エベズ)の葉(左)とノブドウの葉(右)
エベズの葉とノブドウの葉は一見よく似ています。

シチトウエビヅル(エベズ)の葉(左)とノブドウの葉(右)
でも、ひっくり返すと、ほら!ぜんぜん違うでしょ。
エベズの葉っぱの裏側には、茶色っぽい毛がたくさん生えています。

手前がエベズの木(蔓)で奥がノブドウの木(蔓)です。
こんなに隣り合ってあることもあるので、エベズがいっぱい!
と思ったら、ほとんどノブドウでがっかりすることもありますよ。

八丈島のエベズ(シチトウエビヅル)とアオツヅラフジ、ノブドウの違いを
簡単にまとめてご紹介しました。
◎プロジェクト・ウェイブの岩崎由美さんにいろいろ教えていただきました。
由美さん、ありがとうございました!
また、以下のサイトを参考にしました。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
◎ノブドウとエビヅルとヤマブドウ(野の花散歩)
◎エビヅル(蝦蔓)(松江の花図鑑)
◎アオツヅラフジ(青葛藤)(松江の花図鑑)
◎ノブドウ(野葡萄)(松江の花図鑑)
東北地方太平洋沖地震・募金情報一覧
◎あさぬまでは、JCBグループカードもご利用できるようになりました!(2011/12/03)
◎あさぬまでは、クレジットカード、銀聯カードがご利用できるようになりました!(2011/09/10)

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八丈島の今日のお天気は、北東の風後南の風、曇り時々晴れ、
最高気温は、22℃の予報です。
※波浪注意報が出てますが、定期船は八重根港へ到着しました。
ANA1便も到着。この後も通常通りの予定です。
台風一過いいお天気の八丈島です!

◎今日明日は、三根護伸の大神宮例祭がありますね。
台風が去って秋祭りがはじまると八丈島も一気に秋の気配です。
朝晩特に冷えるようになりましたから、お体気をつけてくださいね。


八丈島産エベズ
◎さて、このところエベズの画像をUPしております。
11月の八丈DAYにえべずスイーツを出しますので、その準備ですが、
山にエベズを採りに行ったときにエベズに似てるけど違う実を見つけ、
気になっていろいろ調べてみました。
だいたいわたしはいつもブログに「えべず(山葡萄)」と書きますが、
山葡萄にはたくさんの種類があるそうですから、どの種類なのかも気になります。
調べてみたら、八丈島のエベズは、ヤマブドウではないことがわかりました。

ヤマブドウじゃないけど、ブドウ科の植物ですからヤマブドウの親戚です。
エビヅルの伊豆七島変種で、「シチトウエビヅル」というのがエベズの正式な名前。
「エビヅル」は昔は「エビズル」と書いたそうですから、
エビズル→エベズル→エベズと訛ったんでしょうね。

ちなみに、エベズは御蔵島でもエベズと呼ばれ、
三宅島ではエベゴ、エボゴと呼ばれているそうです。
◎エベゴもエボゴも伊豆七島にあるのは、みんなシチトウエビヅルです。

アオツヅラフジ(左)とエベズ(シチトウエビヅル)(右)
わたしが山で見かけたエベズに似た実は、「アオツヅラフジ」という植物でした。
◎実はとても似てるけど、生り方が少し違うのと、葉っぱがぜんぜん違います。
こちらはツヅラフジ科の植物ですから、ブドウの種類ではありません。
実を食べてみたら甘苦い。食用にできそうにない苦みがありますが、
この植物の茎や根は、利尿、鎮痛、解熱に薬効がある有名な薬草だそうです。

ノブドウ(キレハノブドウ)
また、八丈島には、「ノブドウ」もあります。
こちらは中に虫がいるとかで食べませんが、食べてもおいしくないようです。
しかし、ノブドウにも優れた薬効があり、肝臓病や糖尿病に効能があるそうですよ。
◎宮沢賢治の「めくらぶどうと虹」というお話が大好きです。
ここに書かれてあるメクラブドウがノブドウのことですが、
現代では差別用語に当たりますから、この呼び方はすたれていくでしょうね。

シチトウエビヅル(八丈島ではエベズ)
われらがエベズちゃんにも薬効はあります。
薬用部分は茎・根・果実で、渇き止めや解熱効果があるそうです。

シチトウエビヅル(エベズ)の葉(左)とノブドウの葉(右)
エベズの葉とノブドウの葉は一見よく似ています。

シチトウエビヅル(エベズ)の葉(左)とノブドウの葉(右)
でも、ひっくり返すと、ほら!ぜんぜん違うでしょ。
エベズの葉っぱの裏側には、茶色っぽい毛がたくさん生えています。

手前がエベズの木(蔓)で奥がノブドウの木(蔓)です。
こんなに隣り合ってあることもあるので、エベズがいっぱい!

と思ったら、ほとんどノブドウでがっかりすることもありますよ。


八丈島のエベズ(シチトウエビヅル)とアオツヅラフジ、ノブドウの違いを
簡単にまとめてご紹介しました。
◎プロジェクト・ウェイブの岩崎由美さんにいろいろ教えていただきました。
由美さん、ありがとうございました!

また、以下のサイトを参考にしました。
もっと詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
◎ノブドウとエビヅルとヤマブドウ(野の花散歩)
◎エビヅル(蝦蔓)(松江の花図鑑)
◎アオツヅラフジ(青葛藤)(松江の花図鑑)
◎ノブドウ(野葡萄)(松江の花図鑑)

◎あさぬまでは、JCBグループカードもご利用できるようになりました!(2011/12/03)
◎あさぬまでは、クレジットカード、銀聯カードがご利用できるようになりました!(2011/09/10)








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